「うーむ、どうなんだろうか・・・ ぶっちゃけ参加して何かが得られるものか。。」
ある大手電機メーカーのWさんが主催する「異業種交流会」なるものへの
お誘いを受け、急遽参加させて頂きました。
過去何回かその手のイベントには参加させて頂きましたが、何か分からない居心地の
悪さみたいなもの、うわべだけのやりとり感を感じることもあり、その後実際に交流を深めることは
実際少なかったような気がします。
しかしこの会は皆さんが積極的にしかも楽しく花を咲かせており、私もすぐに打ち解けて
「ファンサイトとはこんな会社なんです!」と会社PRの演説をぶってしまいました(汗)。
どんな会であっても主催者、参加者の空気感がその会の価値を決める。
主催者である部長さんの人柄が会全体の雰囲気をとてもアットホームなものにしており、
回を重ねるごとに参加者が倍増しているのもうなづけました。この場を借りて改めて実りの
多かった会にお招き頂いたWさん、そして直接声をかけて頂いたUさん、Iさんには改めて
お礼を申し上げます。
また、その中で御一緒したこれまた日本を代表するある大企業の方は、
将来的にさらに加熱するであろう新規事業を8人で仕切っているとのこと。
「いうなれば8レンジャーですよ、8レンジャー。7人のサムライとかならカッコいいでしょ、
でもウチラ8ですから、ハチ。」
「しかもそのメンバーも全く違う畑の傭兵部隊ですからね~、いろんな経歴の集団ですよ。
バシバシ弾もくらってますしね、被弾しまくりですよ」
明るい。しかしタフであろうことは間違いない。仕事を楽しんでいるのが伝わってくる。
楽しく話しながら酒には飲まれずしっかりと仕事の話をされている。
(あくまで個人的推測ですが)。
話を聞きながら、大企業の中で実績を買われ、いろいろな修羅場をくぐってきた生え抜き
の集団だからこそ「8レンジャー」なのだろう。私は笑いながらもとても頼もしく感じました。
自分が今まで割と小さな集団で生きてきているので、とかく大きな企業はどうだ、小さい
ところはどうだ、という勝手なイメージで捉えがちなのですが、何人かのお話を聞きながら
そのような考え方自体が意味のないものだと改めて感じました。
8人のサムライ、8レンジャーか。。ファンサイトもそういう意味では今6レンジャーだ。
しかしいろいろな方とのお付き合いの中で、ウェブコンテンツの「質」を強みにしたい
我々のようなチームは、数の勝負ではないと強く感じています。
一人一人が際立った輝きを放つ「ナントカ戦隊」の方々ともしっかりと渡りあえる、ファンサイトも
そんな「ナントカ戦隊」であろうと思ったのでした。