あれえ? 何でこんなに疲れてるのかな?
最近はちょっと睡眠時間に気を使って5、6時間寝るようにはなってるのに、しかも今日だってそんなに遅くまで残ってた訳でもないのに・・・・
「ダメだ!」やおらベッドへ倒れこみ、しばし(といっても40分くらい)仮眠。 起きてみると、案の定スッキリ。風呂に入り、やっと今こうして書いている訳です。
今日のタイトルは「言霊 ことだま」と書いて、「アイデア」に直し、また最後に「言霊」に戻りました。 前置きが長くて申し訳ありません。ここからが本章です。。
私は別に天才でも何でもなく、文章を書くのが得意だとあまり自覚したことが本当になかったので、この前書いたように、自分なりに題材を日々探しています。
それは時に「これは書かなきゃいかん!」という勢いで書くもの、何となく漠然としたイメージのみあって、そのままサラリと書くもの、静かに、しかし強く思いながら書くもの、といろいろあります。
そんな中、私が思いついたこと、中でも忘れそうなささいなきっかけなどを思いついた瞬間に、ノートに書き留めています。 しかし不思議なことに、書き留めておいた走り書きを後で見ても、 気持ちが乗らないと書く気にならない。
しかしそれも、いつかは書くときがくるだろう、と楽観的に考えています。なぜかというと、それを見るだけで、書き留めたときの感情やイメージが、ワリと簡単に思い出せるからです。
それは電車の中だったりもするのですが、やはり一人の時間ということで、自分の部屋にいる時が多いのです。 特に寝る前。ベッドに入ると、そのまま「ズドン」のときも多々ありますが(笑)時にはいろいろ考えます。
そんなときはそれこそたくさんのことが消えては浮かび、浮かんでは消えるのです。
そして突然 「あ!」と「フレイズ」を考えついたりするわけですが、やっかいなことは、それが決まってもうすぐ落ちる、つまり眠りに引きずり込まれる直前だったりするのです。
ぼやける意識の中、「これは書いといたほうがいいんじゃないか?」「忘れちゃうでー」というもう一人の自分との「ちっぽけな葛藤」が始まります。過去幾多のそんなシチュエーションを、自分の欲望に負けて寝てしまった私は、珍しく先日、「エイ!」と書き留めることができたのです。
やはり書いておいてよかった。 もし欲望に負けて寝てしまい、もしその感情やイメージを朝起きたときに忘れてしまっていたら・・・ もう永久にその「言葉」、「フレイズ」は生まれてこないのだから。似たようなことはあるかもしれないけれど、全くおんなじはあり得ない。
・・・え?それが何かって? ははは、お教え致します。 今皆さんに書いているこのこと自体が、「そのこと」だったということです。こんなふうに感じたこと自体、書く題材になったんですね。
こうやって頑張って生き残った「フレイズ」を題材に何かを書くことで、何かしらの、それこそ何でもいいから皆さんの心にもし、石を投げることができることができたら、それこそが忘れ去られることなく生まれた「言霊 ことだま」の価値なのだと思うワタシでありました。