あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
さて、新年早々ではありますが、昨年に引き続きお知らせするのは、友人らと開催してきた「YOKOHAMAデモクラシー道場Vol.4」へのお誘いです。
4といいながらのべ5回めとなるこのイベントは、昨今急速に変化を遂げている日本の政治状況を静観するだけではなく、私ら市民も自主的に民主主義を勉強しなければならないと友人らとはじめたものです。
過去のゲストには元NHKのジャーナリスト堀潤さんや、紛争解決人の呼び名で活躍されている東外大教授 伊勢崎賢治さん、元自衛隊ミサイル部隊に所属していた泥憲和さん、原発事故の取材を本業であるお笑いより優先して取材してくれているおしどりマコケンさんなどをお招きして開催してきました。
今回は「明日の自由を守る若手弁護士の会」、通称「あすわか」の太田啓子弁護士と、同じく「あすわか」で緊急事態法制を専門に研究している小口幸人弁護士のお二人をお呼びして「いまこそ学ぶ!憲法改正と緊急事態法制」と題して開催します。
海外への派兵を安保法案の強行採決により決めた安倍政権が、悲願としている憲法改正と、テロや災害時の緊急事態法制がどのような考えのもとに進められているのか、またそれが可決した場合、国民の生活にはどのような影響があるのかを専門家としての弁護士の方に存分に聞くことができる貴重な機会です。
そしてこれは残念ながら、基礎知識や政府の構想としてではなく、まさに今夏の選挙(一説では衆参同時選挙といわれていますが)の結果次第では一気に日本の国が変わる可能性を秘めているのです。
私は安全保障や国家防衛に対して全てを否定するつもりはありませんが、現在世界を取り巻く情勢を冷静・客観的に判断できるリテラシーをもつことは、市民として最低限の義務だと思っています。
現在日本を取り巻く状況と市民の理解度においてはあまりにも隔たりがあり、政府任せの強引な法整備は、逆にリスクが増加してしまうのではないかという疑問を払拭できません。
「それが普通の国になることなのだ」という声も多数聞かれるなか、私自身がその言葉の意味を理解、咀嚼できていない以上、どうしても選挙前に多くの人とこの問題について共有したいと思っています。
そうでないとどうあっても納得がいかない。人任せにしてこの国が変わっていくのを静観する、その感覚自体が理解できないのです。
少しでもご興味ある方、遠方の方にもツイキャスを配信しますので、ぜひご参加ください。よろしくお願いいたします。
概要:
YOKOHAMAデモクラシー道場Vol.4
「いまこそ学ぶ!憲法改正&緊急事態法制」
日時 2016年1月21日(木)19:00〜21:30(受付18:30〜)
場所 さくらWORKS関内
神奈川県横浜市中区相生町3丁目61 泰生 ビル 2F
http://i0.wp.com/yokohamalab.jp/wp/wp-content/uploads/2014/05/access.jpg
講師 太田啓子弁護士・小口幸人弁護士
参加費 1,000円
ツイキャス配信アドレス⇨ http://twitcasting.tv/c:teamlinks/