第368回 九州よ、パワーをありがとう。

311以降、たくさんの人が移住をしたと言われる九州。
結婚して以来、長めの旅に行っていなかったこともあり、先月末から12月にかけて南九州を周る旅に妻と出かけました。

スケジュールは全行程9日間。
福岡で2泊、そこから唐津を経由し長崎2泊、島原1泊。
その後フェリーで熊本1泊、その後阿蘇の黒川温泉に1泊、福岡の星野村に1泊というプランです。
福岡からはキャンピングカーを借りて、半日走り移動しながらの旅でした。

1週間のあいだ苦楽を共にした「ひばり号」。
1週間のあいだ苦楽を共にした「ひばり号」。

仕事がリモートでできるため、妻も私も各地で車を停め、その中で仕事をしながら移動というスタイル。
わがままを快諾してくれたお客さんには、感謝しかありません。

震災後関東からの移住者が急増し、地元の方との良好なコミュニティを形成している福岡県糸島市。
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原爆の悲しい歴史をもちながら、復興してきた美しい夜景の街 長崎。

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キリシタン弾圧の凄惨な歴史と、雲仙普賢岳の大噴火により大きな被害を受けた島原は、町中いたるところから湧き水の沸く本当に美しい町。
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4,000年前の人間が残した「シュメール語」が刻まれた、阿蘇の山中にある超パワースポットの石群。
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友人ら東京の一流アーティスト達と協力し動画を作成、海外で数々のアワードを受賞し、年間10万人もの来訪者を呼ぶ成功を治めた黒川温泉。
そして、1945年8月6日広島に落ちた原爆の火を持ち帰り、23年間も自宅で守り続け、最後には村民が村内に平和の塔を建て、今もその火を燃やし続けている福岡県星野村。
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お会いした方々は、ほぼ全員が私らと同じく4年前の3月11日を境に意識と行動を変えた人達。
今回、彼らと直接会えてとても価値のある時間を過ごせました。
またこれまで体験できなかったような大自然のなかで、夜6時にもなれば全く何も見えない漆黒の細い山道を1時間以上走った経験も、自らの度胸試しになる貴重な体験でした。
さらに阿蘇のパワースポットでは、どう考えても不思議としかいいようのないスピリチュアルな経験もしました。

各地の戦争やテロ、それに伴う強権の発動など、世の中はどんどん変わってきていますが、私が願う多くの人の平安な暮らしを実現するために何ができるのか。
九州の地は今までとは異なる気づきとパワーを私に与えてくれました。

自分で体験、実感し、そしてそれを自分の中で消化して、次のアクションに繋げていく。
改めてそのことの大事さを感じながら、再び日を楽しみに、また頑張ろうと思います。

2件のフィードバック

  1. 星野村の山本さんの原爆の火の話、お父様から金沢区の平和の取り組みの中で、よく聞きました。私はまだ、星野村に行ったことがありませんので、雰囲気が分かりました。良い旅をして、良かったですね。丸茂

    1. 丸茂先生 ありがとうございます。星野村への道中は本当に漆黒の山道で泣きたくなりましたが(笑)、それだけの思いをして行った甲斐がありました。また行きたいです。

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