以前より私らが横浜で開催している「YOKOHAMAデモクラシー道場」に、最初から参加してくれている友人の娘さんで法大生の和花(のどか)さんらが企画した「アンポホウセイってなに?」が昨日竹橋の毎日ホールで開催されました。

ファシリテーターはジャーナリストの堀潤さん。現在TOKYO MX TVで放送中の「モーニングCROSS」のメインキャスターとして活躍中の彼は、以前より私らの活動を、超多忙ななかサポートしてくれる大変に心強い存在。
パネリストとして、各地で「憲法カフェ」を開催してい「明日の自由を守る若手弁護士の会」通称「あすわか」の倉持麟太郎弁護士、さらに前日には、安保法制について反対の立場を訴えている法大教授山口二郎先生が登壇されるという豪華ラインナップでした。
もともとは「YOKOHAMAデモクラシー道場」でやっているような勉強会を、学生が企画し、学生に向けてやりたい、というのが和花さんの希望。
堀さんを紹介はしたものの、企画からゲストのアサインまで、イベントのお膳立ては全て和花さんはじめとする数人のメンバーが何日間も徹夜して作り上げたイベントは、最終的に110人以上の集客、ツイキャスでの視聴者も述べ500人を超える大盛況でした。
テーマは「抑止力って何?」「日本の国際的貢献」「自衛隊はどうなる」「経済的徴兵制」。
今まさに安倍内閣が進めようとしている安保法制についての鋭い切り口をテーマに、多くの人がディスカッションで意見を交換しました。
内容は広範に渡るので、後日動画でご紹介しますが、私がとにかく感じたのは大学生の意識の高さと、それをしっかりとした言葉で語れる能力の高さ。
今回この法案を取り巻く一連の流れのなかで生まれた彼らのアクションは、いろいろな障害があるからこそ、一過性のものではなく、これからの社会を変えていくエネルギーに必ずなる、そう確信しました。
と、こんなふうに大人ぶった上から目線ではなく、彼らに負けずにさらに動いていきます。
若者におんぶにだっこされたり、上から「よくやってる」とかいいながら日和見に生きるようなダサい大人でいるなんて最悪ですからね(笑)
9月13日(日)の「YOKOHAMAデモクラシー道場」には、元自衛官でミサイル防衛部隊に所属していた泥憲和さんをお招きします。超満員で予約は〆切ですが、ツイキャスで放送しますので、ぜひご覧ください。
http://twitcasting.tv/c:teamlinks/
ここで勉強し、日々動きながら作り上げていく知見を、必ず選挙に反映させる。
いろいろなところで既に来年の参院選を見越した動きが加速度的に進んできています。
先日は「安保法制に反対するママの会」のメンバーが、自民党県連議長の事務所などに直談判に押しかけていますからね。
もう黙っている市民ではないのだ、としっかりと自覚してもらわないとね。