第24回 2006夏 「集中」

060825

お休みを2回頂き、このブログも夏休みを頂きました。

まだまだバリバリに暑いですが、なぜか不思議な空気が自然と流れ、「そろそろ夏も終わりに近い」感じがなんとなくあります。

皆さんは今年の夏はいかがでしたか。
私は今年はある意味「夏らしい」夏だった気がします。
遊んでくれた方々、どうもありがとう(笑)。

どのイベントも充実していましたが、この前甲子園の高校野球決勝をたまたま何年ぶりに見たことを書きたいです。

歴史に残る、といっても過言ではない西東京 早実 斎藤と3連覇を狙う北海道 駒大苫小牧の田中の気迫の投げ合い。

延長15回再試合という異例の結果に終わり、しかもその翌日の決勝戦は全く見ていない私(笑)でも日曜日の初日を最後まで見れたことで充分満足でした。

さておき、初日の投げあいを見て私が感じてたのは「集中力」です。
実力が伯仲し、相手のミスが期待できないハイレベル同士が戦う場合、最後にモノをいうのは「集中力」。

その集中力を持続し、ネガティブな要素をディフェンスしつつ、ここぞという攻め時の一瞬、または相手の崩れる一瞬をひたすら待つ。
どのスポーツもそうだと思いますが、これはスポーツに限らず武道しかり、またビジネスでも同じかな、と。

今もまだ形になるかどうかは分からずとも、様々なリクエストがファンサイトに来ています。
それをメンバーと共に考え、アイデアや企画をひねり出す過程では「集中力」ってかなりダイジですよね。

しかもいつもギーっと頭を絞っているだけじゃなく、ときにはポーンと発想を変えることも必要だったりして。

でも常に「集中」して考えている、そんな感じですね。

その感じ、ダイジにダイジにしながらいいものを創り出す過程がとても楽しいです。

最後には負けた駒大の田中君は最後まで涙はなかったそうです。
ま、そうだよね。
彼の顔もすごくいい顔。
集中してた。
サムライを思わせる。
ちょっと「シーサー」にも似てる(失礼)。

私たちの仕事も、まずは勝ち負けより「目一杯、悔いのないように、すがすがしく」やりたいですねえ。
いや、でも勝たないとあかんか(笑)。

さあ、すぐに秋が来ちゃう。
「集中」していきますよ。
また皆さん宜しくお願いしますね!

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