いや、本当にこの夏は凄いことになってきました。
それもこれも全て安部首相のおかげだと、最近は彼に感謝すら覚えるようになってきました(笑)
今、安倍内閣は来週にも安保法制の閣議決定を強行採決するという情報が流れています。
そんなギリギリのタイミングを憂慮し、6月に開催した伊勢崎賢治さんの講演は、ジャーナリストの堀さんほか現役の国会議員まで出席し、大きな反響を呼びました。
前回お知らせしたとおり、伊勢崎氏の再登壇の決定に併せ、9月まで延長された国会の前に、少しでも伊勢崎氏と同じような「現場を知る人間からの声」を聞きたいと思い、元自衛官の防空ミサイル部隊に所属し、現在は集団的自衛権の反対運動をしている泥憲和(どろ のりかず)さんを姫路からお呼びして「YOKOHAMAデモクラシー道場 特別編」を8月2日(日)13:30〜15:30に、関内のスリーエスで開催することになりました。
泥憲和さんは、中韓を排斥しようとするレイシストのデモに対抗するグループでも活動、国会前の抗議デモで話したスピーチが大変に説得力があり、大反響を呼びました。自衛官としての誇りを持ちつつ、無駄死にを避けるためにも集団的自衛権には反対だ、という力強いスピーチに、多くの人が賛同し一躍有名人になってしまいました。
彼のスピーチはたくさんの人が拡散していますが、まだご覧になっていない方のために下記にリンクを貼ります。
すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん。
http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/40768d2be233f251b6ff75903613f0db
しかしその後Facebook上で彼の投稿を見ると、日本を含む世界史や政治についても大変に詳しく、本も出版されました。
「安部首相から日本を取り戻せ!」(かもがわ出版)
まさに論客としては完璧な方だなと思っています。
私は、まことしやかに見えつつこねくり回しているだけの机上の空論や、実現不可能な理想主義、一部のパワーにより誘導された理屈などのんきに話している場合ではないと思います。
泥憲和さんのように、国を護る仕事についている人の言葉、そして伊勢崎さんのように、いつ周りから撃たれるか分からない状況の中、身を挺して武将解除に携わってきた人の言葉を受け止めたうえで、今後このような混沌とした世界情勢のなかでどう日本が平和に生き残っていけるかを模索したいと思います。
しかし模索の時間があるのかどうか・・・一人でも多くの人に二人の言葉を聞いていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
イベント概要はこちら
「YOKOHAMAデモクラシー道場Vol.2-2 泥憲和さん」