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第43号『志の低さ?!』

最近、気になる発言や姿勢があります。

経済をリードするトップや、業界のリーダーと言われる方々の発言です。
とりわけ、こうした発言は、賃金とか年金とか雇用とか、労働や厚生などの取り組みについて意見を求められる場で見受けられます。
一言で言えば「企業エゴ、組織エゴ」丸出しの発言です。
この発言からいわゆる「馬脚」が伺えると言うモノです。
確かに企業は「収益をより多く上げること」に、その目的は置かれています。
しかし、忘れないで頂きたいのは、近代資本主義は、大衆市場の上に成り立っているのです。

ある人が指摘したように高度成長が続き、その後のバブル崩壊で「勝ち組」と「負け組」の区分けがマスコミ等で取り上げられ、富の確保・蓄積に目が向けられ「配分」についての考えがなおざりにされてきたためかもしれません。
したがって企業は「儲け」装置となり、儲ければ何をしてもいいという傾向が、ことさら顕著です。
それを後押しするように「景気回復」を旗印に大企業や既成企業の「やりたい放題」を拡大させる法案が次々と可決されてもいます。
しかし、こうした官民挙げての「儲け」至上主義は、明日を作っていく原動力になるでしょうか?

ドラッカーを持ち出すまでもなく「経営は未来にヒト・モノ・カネを投資」していくことだと思いますが、それには高い志が必要でしょう。
しかし、現状、弱肉強食のジャングルの論理が横行しているようです。

これからは「知」が資源と言われます。
「知」は人に依るモノでもあり、その「人」を無視する企業は、よりよい「知」を入手するのは難しいことでしょう。
残念ながら、お偉い方は、既存組織のトップですが、この「志」では、「知」を惹きつけることはむずかしそうです。
もちろんお金で動機づけることは可能でしょう。
しかし、本当の競争力や強い企業体力をつけるには将来的にはけっこう大変ではないでしょうか?

グローバルな競争の中で、「いい企業」であるためには、企業は何をすべきなのか?
もっとお考え頂きたいと思ったことでした。

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