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第104号『笑う門には福来たる』

明けましておめでとうございます。
おかげさまをもちまして、この駄文も昨年暮れに100号を越えることができました。
これもひとえに皆様方のご温情のおかげと存じます。
ありがとうございます。
というわけで、厚顔にも今年もまた懲りずに皆様のお目を汚す次第です。

ところで、今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?
数年前より七福神詣出が盛んになり、また江戸ブームとかもあって、お屠蘇の酔い醒ましに縁起を兼ねて、それぞれの町の七福神に詣出た方もおおいのでは、と思います。

この福神ですが、世界や天下国家から子孫繁栄、夫婦円満、試験合格など、人々が願う高邁な「幸せ」を叶えてくれる「福の神」様たちとは大きく違い、きわめて現世的な、「お金」という即物的な福を授けてくれる神であることが特徴です。
これは、ある民俗学者の指摘です。
その意味で、小泉劇場が残した「格差」社会において「負け組」を強く感じる私を含めるいまの一般庶民にとっては、まさにジャストフィットする神様といえましょう。
福の神に対する神としては、お馴染みの貧乏神がいます。
福の神に人々が期待するのは、貧乏神を退散させてくれて、富をもたらしてくれることですが、しかし、悲しいことに、この神さまは、7人という小集団でパワーに乏しい、また富める人が大好きという頼りない神でもあるのです。
それに反して貧乏神は、無数にいて、しかも貧乏人にとりついている神は一人ではありません。
だから多少の脅しや豆打ちなどでは、とてもではありませんが貧乏神をやつけることはできないのです。

それではどうするのか?
対策としては富のある人の振りをせざるを得ないでしょう。
福の神を呼び寄せるのには、振る舞いをしたり、門口、家内に飾り付けをしたり、いづれにしろ景気のいい気分を盛り上げることが第一番です。
たとえば「笠地蔵」の、爺婆の貧乏脱出サクセスストリーを思い出してください。
また、「わらしべ長者」の物語を・・・。
七福神巡りもけっこうですね。

07年からのこの先、「痛み」を押しつけられた生活は、避けることのできない現実でしょう。
しかし、所得の少ないこと即市場の縮小や不在ではないことも事実です。
貧困が市場機会を創出することがあることは、世界の最貧国に近い国々で、意外な高額品が売れているという事実が証明しています。
日本が真に貧乏になるときは「お金がない」ことではなく、「希望がない」「やる気がない」「機会が見いだせない」などだと思うのです。

貧乏神は貧乏が大好きです。
だから貧乏神に取り憑かれないようなメンタリティこそが今大切ではないでしょうか?
繁盛店を見てください。
景気の悪い店は陰気で元気がなく、人も避けがちです。
そしてマーケティングは、元来楽天的な営みです。

お互い貧乏神が好きそうな貧乏たらしいところは無くして、福の神が好む元気!元気!を盛り上げましょう。
それが空元気でも・・・。
「笑う門には福来たる」です。

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