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第966号『やる気がでない』

年に数度、まったくやる気がでない時がある。今日がそんな日である。

こんな日は、掃除をするに限る。普段から掃除はしているが、いつも以上に丁寧に、本箱や窓枠にはたきをかけ、床は雑巾で磨くといった具合に。こうして、暫く身体を動かしていると次第に調子がでてくる。そして次はあれを、その次はこれをと、やる気のスイッチが入りドンドンやるべきことが思い浮かんでくる。

一説によれば、脳のやる気のスイッチをONにするためには、まずは身体を動かすことが先にあり、感情や気分はその後から湧き上がるというのだ。つづめて言えば行動した結果、やる気がでるというのだ。そもそも「やる気」などというものは存在しない。だから、多くの達人たちは、自らのやるべき行動を日常的に習慣化しているのだろう。

さて、少しやる気と元気が出てきたところで、なんでやる気分が萎えていたかを敢えて考えてみた。

これまでにない自然災害、収まらないコロナ、先行きの見えないウクライナとロシアの戦争、円安物価高、政治家のモラル崩壊・・・。挙げれば切りが無いが、その底流に流れる何か得体が知れない瀑とした不安。大きな変化の予兆。節目が近づいているという予感。そうした気分があるからだ。

それは、恐らく僕だけではなく、多くの人たちも共有している大きな変化の入り口に立たされているという感覚。これを集合的無意識として感じている。集合的無意識とはスイスの心理学者カール・グスタフ・ユングによって提起された。ざっくりと言えば、心の奥底には民族や人類に共通・共有する気分のカタチが秘められているということである。

考えてみれば、これまでも転換点つまり「節目」は多々あった。リーマンショック、東日本大震災、コロナ・・・。そうした個々の「節目」という変化に対応してきたからこそ今があるのだ。いままでと違う状況のなかで、そうした事態をどんなふうに受け入れるかが問われる。当然ストレスもプレッシャーもかかる。でも、それも含めていかに乗り越えるかが試されている。ピンチのときはチャンスの入り口が開くときでもある。これは、僕自身が何度も体験(転職に失敗しての起業や倒産しかけた時に新たな仲間や仕事との出会い等々)してきたことだから自信をもって言える。

こんな時こそ、先達の言葉を反芻したい。

「不易流行」。「いつまでも変化のない不易と、変化を続ける流行とは同じように大切だ」ではなく、「時を越えて変わらないために、今に合った新しさを追求していくことこそが、不変で普遍なことである」と解釈し、一歩踏み出したい。

お知らせです。
来週9月23日(金)秋分の日、ファンサイト通信もお休みさせていただきます。
次号開始は、9月30日(金)からの配信予定です。
引き続きご高覧のほど、よろしくお願いします。

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