先週末、今年最初のレース「新宿シティマラソン」に参加した。
場所は千駄ヶ谷にある陸上競技の聖地、国立競技場。
その競技場のトラックからスタートし外苑外周を走り、また競技場にかえってくる10キロのコースである。
昨年からタイムを気にせず、気分よく走ることをテーマにしているのでストップウォッチは見ない。
さらに、ここ数年マラソンの世界もIT化が進み、いまではゴール後、ただちに順位とタイムを記録した完走証を大会事務局が発行してくれるので、特別タイムを気にすることもなく走った。
ゴールした後、少し痛む足を引きずり、完走証を受け取る。
順位をみて驚いた。
年代別 100位。
タイムを見てさらに驚いた。
54分32秒。
時間調整したのでも順位を意識したのでもない。
偶然である。
でも、なんだか気分がいい。
なんたって数字を並べると、5432100。
最近こんなことがよくおこる。
年初にいくつかのことを達成目標に掲げた。
その大半は普通に考えたら実現不可能と思われるものばかりである。
例えば、売上げをこれまでの数倍に設定した。
例えば、いままであまりに荒唐無稽に思え、話すことさえ躊躇していた企画を進めることにした。
そして、これらの目標を達成するためのキーワードは、いずれも「根拠なき楽観主義」である。
年明け早々、大きな仕事をいただいた。
仕事に障害はつきものである。
面白いことに人がいないときは人が、モノがないときはモノが、必要なだけ、これ以上ないといというタイミングで現る。
なんだか都合のいい話しばかりである。
しかし、事実である。
都合よくいく原因は「根拠なき楽観主義」で考えていること。
そして、もう一つ、その目標達成のために「本気」でやっていること。である。
本気でやれば大抵のことはできる。
本気でやるから面白くなる。
本気だから協力してくれる人が現れる。
5432100 GO!!!。