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第710号『いぜなトライアスロン大会顛末記-1』

5【フェリーから下船する】

先週末、今シーズン最後のレース「第29回いぜな88トライアスロン大会」に参
加した。
10年間のブランクを経て、60歳から再開して5シーズン目。
春からこのレースを1つの目標にして、トレーニングを重ねてきた。

距離は、スイム2キロ・バイク66キロ・ラン20キロの総計88キロ。
制限時間、7時間。

再開して5シーズン目とはいえ、去年まではスプリントタイプ(スイム750
メートル・バイク20キロ・ラン5キロの総計25.75キロ)での参加がほとんど。
3倍以上の距離を完走するのは容易なことではない。

会場は、沖縄県島尻郡に位置する伊是名(いぜな)島。
実は、かつてボクが37歳のとき、この大会(記憶が曖昧だが第3回か4回大会
だと思う)に参加したことがある。
あれから年月が流れ、一昨年、仕事で再びこの島に訪れる機会に恵まれた。
そして、多くの偶然と人との出会いをいただき、今回このレースに参加する
こととなった。
レース終了までの顛末を2回ににわけてお話したい。

金曜日の夜、仕事を終え帰宅。
その後、軽く食事を済ませ、荷物のパッキングにかかる。
トライアスロンの遠征は、この荷造りが一仕事である。

トライアスロンは、スイム・バイク・ランの3種目を連続して行う、ひとつ
の競技である。
だから、正確にいえば、スイム(例えばプール用ではなく海で泳ぐ用のゴー
グル)・バイク(例えばサイクリングロード車ではなく、長時間風の抵抗を
抑えるトライアスロン用のバイク)・ラン(ウェアもスイム、バイク、ラン
兼用のもの)と、それぞれに道具も通常の泳ぎ方・走り方とフォームも違う。
ともかく、準備しなければいけない道具が多い。
自転車を飛行機で運ぶとなると、さらに厄介な手続きが増える。
今回、事前にバイク専門の宅配便で送ったので少しは気が楽だったが、それ
でも大きなトライアスロン用のバッグを背負い、バタバタの旅立ちとなった。

土曜日の朝4時起床。
ドアを開けると思いの外、寒い。
慌ててトレーナーを1枚余分に着込む。
そして、自宅から羽田へと向かう。
羽田発6時40分、那覇到着9時20分。
空港から外へでると、亜熱帯独特のムッとする湿気と暑さが身体を覆う。
わずか2時間で、なんという温度差。

レンタカーを借り、那覇から高速でおよそ2時間走り、さらに本部(もとぶ)
の今帰仁(なきじん)にある運天港からフェリーでさらに1時間はかかる。

名護市が高速の最終。
その道の駅、許田で昼食を摂る。
今回のレースに一緒に参加する倅(次男)はゴーヤチャンプル定食を、倅の友人
でトライアスロン仲間のTくんはソーキそば定食を、そしてボクはソーキそばを
食べた。
さらに食後のおやつに、サーターアンダギーを食べる。

途中のイオンで、補給食や水の買い出しを済ませ、フェリー乗り場に向かう。
フェリーは朝と午後の一日2便。
ボクたちは、午後3時30分の出港に合わせ、昨年竣工したばかりのフェリー船尚
円丸(しょうえんまる)971tに乗り込んだ。

晴れてはいたが、海は荒れていた。
激しく上下する船艇。
内臓がひっくり返りそうだったが嘔吐することもなく、なんとか伊是名島仲田港
に到着した。
さて、ここからノンストップで、明日のレースに出場するための手続きや競技説
明会と準備に追われる。
ともかく、トライアスロンはこうした事前作業が多い。
そして、面倒な手続き全てをマネージメントすることも面白さのひとつである。

無事、明日の準備を終え、宿へ向かう。
宿はレースのゴール地点から5分ほどのところにある。
まずは夕食(疲れと多少の興奮で何を食べたのか、ほとんど覚えていない)。
酒も飲まず腹に飯を詰め込み、シャワーを浴び、そうそうに布団に入る。
いよいよ明日、レースは7時スイムからスタートする。
早朝からの移動の疲れもあり、スッと眠りにつけた。

つづく。

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