【スタート3分前】
「シルバーウィーク」の休みは公私共に、とても充実したものとなった。
1つは、ご縁をいただき昨年に続き今年も、株式会社日本マーケティング塾で、企業ファンサ
イトの具体的な導入事例を基に、その実践法をお話することができたこと。
そして今回も、大きな手応えを感じた。
日本マーケティング塾(甲斐貫四郎代表取締役)は1984年創業で、今年創立30周年を迎える。
日本の企業が、実践的なマーケティングの重要性を自覚し、本気で取り入れはじめるための教
育的機関としての草分け的な組織である。
これまで、塾卒生800名超。
名だたる企業の若き逸材たちが集まり、研鑽を重ねている場である。
そして現場に戻り、重要なポストに付いている方々も数多いと聞く。
いつかは、企業が当たり前のように自社の商品やサービスの「ファンサイト」を持つ時代が来る。
それを実現させるため、2002年起業した。
それ故、こうしたプロ養成の「虎の穴」の教壇に立つことは起業当時から目標であり、それが
実現したことの喜びは大きい。
できれば、この先、こうした実践的なセミナーを他でも展開できればと思っている。
もう1つは、恒例にしている南房総市千倉で開催される10キロのロードレースに参加できたこと。
今回、数えて10回目。
初めて参加したのが2005年9月23日(毎年秋分の日に開催)。
偶然訪れた千倉という街が気に入り、通っているうちに、このレースに参加するようになった。
幸い、記録がある。
2005年 53歳 晴れ タイム 1:00:40
2006年 54歳 晴れ タイム 1:02:22
2007年 55歳 晴れ タイム 1:02:41
2008年 56歳 晴れ タイム 1:03:45
2009年 57歳 晴れ タイム 1:04:40
2010年 58歳 風邪のため欠場
2011年 59歳 曇り タイム 1:03:13
2012年 60歳 雨 タイム 1:02:57
2013年 61歳 雨 タイム 0:59:13
2014年 62歳 晴れ タイム 0:51:16
2015年 63歳 晴れ タイム 0:52:05
年々歳々タイムが落ちてゆく。
このままでは早晩、走れなくなるのではないかと思っていた50代。
61歳の時、一念発起、トライアスロンに復帰し本気でトレーニングを始めた。
結果が明らかに示してる。
状況は留まることなく流転するが、走り続けてきた。
その理由は、自分の会社をドライブしていくための原動力となる、健全な野心を持ち続けるため。
そのためには、健康な身体と持続力のある体力を手に入れる必要があると感じたからだ。
これまで、丁寧に時間を味方につけ、仕事もレースもベストを尽くしてきた。
そして、これからも時間をかけ、やるべきことをやったと言える自分でいたい。
いつも寄り添い、幾つもの困難な状況を共に乗り越えてくれている伴侶に感謝しつつ。