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第620号『戯れ言』

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【日本国憲法 小学館版】

午前中、銀行で月末の支払いの段取りや資金の確認をしていた。
この作業をしていると、なぜか寅さんの映画に登場するタコ社長と我が身を重ね、可笑し
みを感じる。
その後、近所の飯し屋で昼食を摂りながらTVを見る。
ニュースで国会の様子が流れていた。
「安保法案」強行採決。

これまでファンサイト通信で伝えきたことは、日々の些細な出来事を通してボクが気付いた
ことを言葉にしてきた。

例えば、季節のこと。
例えば、仕事のこと。
例えば、食のこと。
例えば、家族や仲間のこと。
例えば、映画やトライアスロンのこと。

こうして619回続けてきた。
あらためて振り返ってみると、政治に絡む事柄を書いたことがほとんどない。

別段、意識的に避けてきたわけではない。
単に、大上段に振りかざすような物言いもしたくないから、自然の成り行きで政治を語る
言葉を持たずにきた。
これからも、その姿勢はあまり変わらないと思う。

しかし、今日採決された「安全保障法案」に関しては、自分の意見を言いたい。

それぞれに違う意見はあろうとも、自分がどう考えているかをどうしても表明しなければいけ
ないと思ったからだ。
止むに止まれぬ気持ち、と言うことである。

まずは、安倍政権が強行に採決したことに明確に反対する。
本当に必要なのであれば、国民に信を問うべきである。

日本国憲法はなかなか悪くないと思っている。
少なくとも、70年間国民はこの憲法を大切に育ててきた。
かたや敗戦後、米国から無理強いされたこの憲法を変えようという動きがあることも承知して
いる。
国際情勢の変化もある。
しかし、いずれにしても国を守るのではなく、私たち一人一人、国民が守られるためのカタチ
を議論をするのが本筋ではないか。

いま、時の権力者が、おためごかし的な職権乱用によって無理強いし、まさしく、強制的に引
き起こされた仕組みによって、一部の利権をもつものだけが納得するという、あまりに場当た
り的な処世でこの国の行方を決めた。

戦後70年、あの敗戦を経て得た平和をボクたちは享受しいる。
その事実を返上してまで、なにを得ようというのだろう。
それは、300万人以上にのぼる先達が流した多大な血を忘れた、戯れ言にしか聞こえない。

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