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第510号『小さな野心』

【8キロ地点で粘る】
【8キロ地点で粘る】

3月3日 日曜日晴れ、気温5.6度、河津桜咲く三浦海岸を走った。
第31回三浦国際市民マラソン、10kmコース。
この日、僕は小さな野心を抱き出走した。
その野心とは、10kmを60分以内で走りきることだ。

ここ5年間、過去に出た主な10kmレースでの記録である。

08年 1月27日 新宿シティマラソン大会 1:09:16
08年 03月16日 湘南マラソン大会 1:02:53
08年 09月23日 南房総ロードレース千倉大会 1:03:45

09年 1月25日 新宿シティマラソン大会 1:01:20
09年 09月23日 南房総ロードレース千倉大会 1:04:40

10年 10月16日 荒川タートルマラソン大会 1:05:18
10年 12月12日 日本盲人マラソン大会 1:04:30

11年 02月27日 東京マラソン2011大会 1:28:37
11年 09月23日 南房総ロードレース千倉大会 0:57:46

12年 09月23日 南房総ロードレース千倉大会 1:02:57

その時々の天候や地形の違いもあるから、一概には比べられないとはいえ、それにしても、
我ながらなんとも残念な記録が並ぶ。

去年、60歳を迎えての南房総ロードレース千倉大会でのことだ。
その前年、久々に1時間をきるタイムでゴールしたこともあり、積極的に走った。
雨と風の中、海原を右手に見ながらゴールを目指した。
残り1キロ地点でタイムは56分を過ぎていた。
懸命に走った。
しかし、なかなかスピードが上がらない。
ゴールタイム、1時間2分57秒。

加齢と共に、このままタイムも下降線を辿り、いつか走れない、あるいは走っても制限時間内
で走ることができない日が、いずれは訪れるのだろうなと思った。
それは、至極当然のことである。
誰にも阻止することのできない、自然な成り行きである。
自分の不幸や不満を誰かのせいにしようなどと思ってはいない。
むしろ、あるがままを丸ごと受け入れる用意も覚悟もある。

ただこれまで、走ることから学んだことがある。
それは、生身の身体を通して自分の内なる自分と対話し、文字通り喘ぎながら確かな手応えを
感じ、次に成すべきことを掴んできた。
闘争心も反骨精神もある。
まだまだ、やれることはあるはずだ。
そして、野心が芽生えた。
60歳代で10キロを60分以内で走りきること。

3月3日 第31回三浦国際市民マラソン、10kmコース。
この日の記録、4,010人中1,881位、 タイム 58分54秒。

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