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第334号『意味が欲しいのだ』

【翳り行くもの】
【翳り行くもの】

なぜユニクロが売れているのか?
なぜWiiが人気なのか?
なぜホームパーティがうけているのか?

高機能でデザインもほどほどで安いから。
自宅で遊べて以外と楽しくてお得だから。
これも確かに答えの1つではある。

不景気だからか。
もし、単にお金がないのなら買わないし、買う必要もない。
なにしろ、ほとんどの家庭のタンスには捨てるほどの衣料が詰まっているし、TVの回りにはゲーム器がゴロゴロと転がっている。
わざわざ、人を招いて見栄をはってもしょうがない。
ただ、やみくもに安いだけのモノや、刺激が強いだけのゲームでは売れないし、見栄は自己嫌悪に至るだけだ。

では、売れる本当の理由は何か?
答えは、そのモノやサービスを手に入れることで「賢い消費者になる私」を演じることができるかどうか。
これが、キーワードではないか。
どんな時代でも、消費者は買うに値する意味が欲しいのだ。
そして、このキーワードはしばらく続きそうな気配がする。

演習問題風に考えてみた。
問い:賢いお客様になってもらえるお惣菜屋さんを作るとしたら、どうするか。

例えば、理由あり野菜をメニューの売りに据える。
通常、野菜生産農家の収穫物の約30%は規格外(曲がっている、サイズが合わないなど)の理由で廃棄される。
オーガニックを掲げている生産農家に至っては、半分以上が廃棄されていると聞く。
こうした、本来であれば捨てられる野菜を使うことで、通常より2、3割安い価格でお惣菜が提供できる仕組みが出来たらどうだろう。
お客様にとっては、おいしいだけではない、無駄なく味わうことが出来たという満足感も提供することができるのではないか。
きっと、いつも通りに並べている他のお惣菜たちも賢く見えてくるのではないだろうか。

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