第247号「2007年版夏の野心10題」

【夏雲】
【夏雲】

浜町公園を歩いていて蝉の声を聞いた。
その日、確かに夏の匂いがした。

四季のなかで一番好きな季節が夏だ。
今年の夏は、ラニーニャ現象で猛暑との予想だったが、一転して冷夏とのこと。
夏は熱いにかぎる派としては、少々物足りない。
それでも、大好きな夏が始まる。

夏は野心で始まり、挫折で終わる。

振り返ってみれば、あれもこれもと、やりたいことを思いめぐらし、結局のところ何一つ完結できない。
夏休みは、そんな思い出ばかりである。
それでも、懲りもせず今年も野心を滾らせる。

【2007版夏の野心10題】
□隅田川花火大会見物。
□ドストエフスキーの「罪と罰」上下、読破。
□ 9月の南房総市千倉ロードレース出場にむけ、月間100キロのランニング。
□無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場でキャンプファイヤーとBBQ。
□北海道日本ハムファイターズ、ファーム(二軍)の試合を鎌ヶ谷球場で観戦。
□アキ・カウリスマキ監督作品の鑑賞。
□1週間限定絵日記を綴る。
□昼下がり、旨くて辛いカレーを作って食べる。
□ロックコンサートに出かける。
□「金刀比羅宮(ことひらぐう) 書院の美——応挙・若冲・岸岱」展を観る。

さて、今年の夏は、いくつ思いを遂げることが出来ているだろか。
明日、1つ目のお題、隅田川花火大会をビール片手に見物だ。

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