5月17日、小雨。
夕方7時より「企業ファンサイト入門」の出版記念会を六本木ロアビル10階センチュリーコートで開催しました。
もとより、デザインや企画など裏方の仕事をしてきた自分にとって場違いな所作と、当初辞退もしました。
しかし、考えてみれば、もはや、小さいながらも組織として営業も、制作もそれぞれ精一杯頑張っています。
彼らと、これからどんな姿でファンサイトを運営していくのが理想か。
仲間たちと話し、多くの方々にご参加していただき、ともに喜びを分かち合うことができれば最高にうれしいとの想いで一致しました。
当日、お集りいただいた方々と楽しく、気持ちの良い時間と空間を共有できたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。
この会は結果として私と「ファンサイト」にとって1つの区切りとなりました。
「ファンサイト」という、小舟のような会社を始めて4年。
多くの方々に支えられ、なんとかここまでやってこれました。
そうして、1年ほど前から、この小さな舟に乗り込んでくれ、共に櫂を漕ぐ仲間たちも出来ました。
「よし、内海から、もう少し先まで、航海していこう」と決心しました。
はたして、こんな小舟でそれが叶うものなのかどうか。
しかし、いつの時代も尊敬する先人たちは夢を「宣言」し、その荒海を乗り越えていったのだと思います。
わたしたちも「宣言」し、舟を外海へ漕ぎだそう。
ファンサイトは、「企業ファンサイト」という考え方を羅針盤にし、櫂を漕ぐ仲間たちの熱気をエンジンにしてファンと企業を結び、企業コミュニケーションをサポートする専門会社として、皆様と供に航海できるよう、これからも精進することをお約束します。
どうぞ、今後とも皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。