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第154号『マイ・ランキング第3位』

曇り時々晴れ、湿度高し。
しかし、時折射す光は間違いなく夏である。
バイオリズムのせいばかりではないが、ここのとろ少し元気がない。
生きていれば、いろいろある。
それにしても、気分はなんともシャキッとしない。

ピッチャーが渾身の力で第一球を投ずる。
そのボールを打者がこれまた渾身の力でバットを振る。
カキーン!!!
ボールが三遊間を抜けようとする。
遊撃手が深い守備位置からキャッチし一塁へ矢のような送球、打者は一塁へ全力で走る。
塁上で交錯するも間一髪でアウト。

今年、はじめての蝉の声を聞きながらイースタンリーグ、北海道日本ハムファイターズ対湘南シーレックスのゲームを観戦した。
力と力、力と技がぶつかり合う様を楽しみ、球場に広がる芝生と整備されたグラウンドを眺めながらコンビニで買った弁当をひろげ、ビールを飲む。

イースタンリーグとは、日本野球機構に所属するセントラル・リーグ6球団とパシフィック・リーグ6球団の本拠地を日本の東西に分け構成した東側に所属する2軍のリーグである。
だから、パシフック・リーグに所属する北海道日本ハムファイターズ(1軍ホーム:札幌市、2軍ホーム:鎌ヶ谷市)とセントラル・リーグに所属する横浜ベイスターズ(ホーム:横浜市)の2軍にあたる湘南シーレックス(2軍ホーム:横須賀市)の対戦が行なわれる。

ここには、1軍の華やかさはない。

時折、観客席から、激しい叱咤の声が選手に投げつけられる。
続けて失点を重ねるピッチャーや、期待されてバッターボックスに立つも、凡打に終わった打者に向けられる。
しかも、それは大概、相手チームへではなく、ホームチームへのものが多い。

しかし、それは罵声や怒号ではなく、励ましと優しさに溢れている。
それが証拠に、観客からは、笑いや頑張れとの声がもれる。

なぜか?

ここに集まるのは、これから1軍に這い上がっていこうとする入団1~3年目の若い選手たちや、1軍から不調や怪我が原因で調整のために降格した中堅の選手たちが凌ぎを削っている場所である。

いわば虎の穴なのだ。
ここで芽が出なければ、あるいは復調出来なければ、翌年の契約の見通が暗くなる。
だから、皆、必死だ。
そのことを選手たちはもとより、観客もよくわかっている。

声援を送る。
ファインプレーを拍手で讃える。
そして、気がつくと、いつの間にか元気な自分がいる。

グラウンドまでの距離も近い。
選手の表情も動きも手に取るように見え、迫力満点。
1軍の試合では持ち込み禁止だが、ここでは飲み物も食べ物もすべて自由。
その上、入場料わずか1,000円。

イースタンリーグ観戦は間違いなく、休日の過ごし方マイ・ランキング堂々の第3位にランクインした。
(1位、2位はまたの機会に・・・(^^!)

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