第112回「ファンの声」

岩塚製菓の「がんばれ野菜家族」と「がんばれ小魚家族」

ファンサイト有限会社の取締役の川村大輔です。
約10年ぶりにブログを更新してます。(すみません!)

隔週にて弊社がお手伝いさせていただいてきたことで感じたこと
を皆様にお伝えさせていただければと思います。

今回は、ファンの声についてです。

企業と顧客という関係性において、企業が一方的に顧客に商品を売るという関係性は
崩れてきていると言えます。顧客にもその企業や商品を応援しつづけているファンとの共存が欠かせません。

特にSNSなどを通じて、ファンの声が直接購買活動に影響を与えてくるようになってきています。

最近のニュースですと、国民的アイドルグループ「嵐」の解散ライブが発表されました。
このライブのチケットは、嵐が活動休止後もファンクラブ会員でいた方を優先することになるそうです。

任天堂「Nintendo Switch 2」は発売を前に抽選販売条件として
自社の有料会員「Nintendo Switch Online」1年以上加入期間があり、直近プレイ時間が50時間以上であることを応募条件であると発表しました。

どちらも人気のコンテンツでファンが多く存在しますがすべての顧客にサービスを提供できるわけではありません。
本当に応援してくれているファンに提供したい。その為の配慮が条件になっていると思います。

企業の商品やサービスでも同じことが言えると思います。

新商品に関わらずベストセラー商品だってそれだけの歴史に紐づいたファンがいます。
この支えてくれるファンに目を向けたのが弊社が構築をお手伝いさせていただいている「おこせん」です。

岩塚製菓株式会社様にファンの可視化をご提案した際に一番古くからある商品として「岩塚のおこさませんべい」でした。
1966年に発売で50年以上も愛されています。

お子様が生まれてから、最初に食べさせるおやつとしての「おこさませんべい」という商品。一度は目にした方もいらっしゃるかもしれません。

岩塚のおこさませんべい
https://www.iwatsukaseika.co.jp/products/10008-2/

そのファンサイトとして、
おこせんというサイトを公開し、ファンの声を集めていきました。
~おやつどきファンサイト~おこせん

https://okosen.com

多くの保護者の育児の助けになっているという声が寄せられてきました。

おでかけの時に、赤ちゃんがくずった時に食べさせることで泣き止んでくれる。
離乳食はちゃんと食べないけど、おせんべいは食べてくれる。
原材料が国産米で安心できる。

などです。これらの声をおこせんの記事としても発信しています。

そのようなお声を聴いて岩塚製菓様は、商品自体をファンの方と見直すなどの
施策をされています。

今でも、ファンへのインタビューなどを行い日々の改善を行われています。

そういった経験値などを弊社でも新商品として発表させていただきました。
ご興味あればぜひお気軽にお問合せ下さい。


ファンサイト有限会社はWebサイト、SNS運用、オウンドメディアなど、デジタルにまつわるコミュニケーションのご相談を随時受け付けております。
自社の発信に課題感をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

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