第116回「霧が晴れるまで」

ファンサイトを取り組む際に、必ずお話していることの一つに「成果を急がない」ということがあります。

先日も成果を急ぐあまり、提供するコンテンツを見直しをしたいというお声がありました。

もちろん、費用も掛かることですしご担当者の方の社内評価もとても重要です。

ただ、向き合う先は広告代理店でも弊社でもなく直接のお客様となります。
お客様と向き合いコミュニケーションしていくのに一長一短のスペシャルな施策はまずありません。

あったとしたら、まやかしの施策で数字だけのフォロワー増やしや、やらせのコメント書き代行業者など嘘でウソで積み上げるものに手を貸してしまうことになります。

実は、そういった施策はいまやネットをよく使うユーザーは見抜いています。短期的に予算を積めば成果がでるとも限りません。
ファンサイトは対話であり、偉そうに何かを提供することもなく本当に対等にやり取りをする関係を築いていくことにあります。

ハードルが上がりすぎてしまいましたが、要は「時間をかけて対話すればお客様との関係が成立し、必ず成果は出る」とも言い換えられます。

詳細はかけないことが多いので割愛しますが、割引キャンペーンやイベント出展などもちろん併用して問題ないですがそれだけを続けていては関係値はできにくいということです。

日常的に関係を作れるお客様と共に商品・サービスを作ることとしてファンサイトが地道にお手伝いをさせていただければ幸いです。

ファンサイト有限会社はWebサイト、SNS運用、オウンドメディアなど、デジタルにまつわるコミュニケーションのご相談を随時受け付けております。
自社の発信に課題感をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

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