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第57号『クリエイティブがお好き』

商売柄クライアントの制作物の打ち合わせに参加することが多いのですが、そこでいつも感じる疑問は、論議が制作の、とりわけ表現面について多くの時間が割かれることです。
しかもその論議は、確とした裏付けがあってと言うより、むしろ担当者の好き嫌いや個人的な感性からの意見である場合が多い。
これは皆さまも多く体験しておられることでしょう。
もちろん当方のスタッフの表現力の問題もあると思いますが、それはさておいて,「それなら、あなたが創ったら・・・?」と不遜な気持ちも内心には生まれてきます。
大切なことは、表現を評価するスケールの問題です。
それはあくまでも市場戦略に則ったものでなければならない筈です。
いわく「売りにつながるか?」です。
そして当然のことながらスケールは、「売りの現場」、すなわちお客様との接点からのみ得られる最先端情報から生まれるものでありましょう。

スケールの目盛りは、このメッセージは、お客様のニーズに応えているか?
またお客様へ提供する価値を適切に、わかりやすく、すばやく、伝える表現となっているか?
どのような方向へウォンツを導くのか?
そうしたインパクトがあるのか?
さらに投げかけた結果に対し想定されたお客様の反応は、どのようであったのか?、などです。

私は、マーケティング上のクリエイティブについては十分に論議すべき事柄と思いますが、いわゆる表現上の論議は、ほどほどにして欲しい、それはデザイナー、コピーライターなど「餅は餅屋に」と思うのです。
でも、経験上で言えば、ほとんどの会議は、表現論議で踊っていると思います。
どうも、クライアントの皆様、皆、クリエイティブがお好きなようで・・・。
もしかしたら、普段の業務では、オモロイことがないのかも・・・。
ゴメン!穿ち過ぎですね。

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