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第45号『ハウス・オブ・シセイドウ、行きましたか?』

4月8日、銀座の資生堂本社ビルに開設されたハウス・オブ・シセイドウ、「美の生命力と唐草」展、皆さんにおすすめです。
資生堂の創業132周年を記念してこのスペースはオープンしたのだそうですが、久し振りに企業文化を発信するのにまじめに取り組む会社が現れうれしいかぎりです。
なにぶんにも、文化は儲からない、「ぜに」がすべてという風潮が続いていただけになおさらです。
と同時に資生堂のしっかりした戦略にも、やっぱりなぁと思った次第です。
というのは、いま社会が大きく変わってきていることには、皆さん異存ないと思うのですが、こうした変わり目にはコミュニケーションの転換が行われます。
例えばCIです。
この思想は、90年代という大きな変化に対応した企業の動きでした。
日本では、企業イメージの統一程度にしか認識されませんでしたが、コカコーラをはじめとして企業は、社会環境変化へ対応するツールとしてCIを企業戦略と位置付け、企業と社会の新たな関係作りを目指したことは、記憶に鮮明に残っています。
こうした戦略は、モノ志向の人々にはなかなか理解できないことのようです。
また販売とマーケティングの違いを区分けできない企業にも同様のことがいえましょう。
最近の企業の不祥事や勝ち組みと称される一部企業の発言、さらには「自己責任」論を聞くにつれ、そうした思いを深く持つ次第です。
やはり企業は、社会の公器であり、またそうあるべく企業は努力していくことが本当の様です。
資生堂の歩みが、実際どうであったかは、別としてデザインモチーフである「唐草」の意味合いを21世紀に機能する資生堂のメッセージとして位置付けて発信する姿勢はさすがですね。
そしてつねに新しい美を追求してきた歴史と合わせてプレゼンされると日本を代表するブランドのプレゼンスを強く感じ感じます。
聞けば、同社の最先端のブレーンが取り組んでいるとか、これからの資生堂は、見過ごせない!ようです。

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