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第12回 『還暦過ぎて、未だ、完成途上なり』

 昨年、還暦を過ぎた。普通、一般的には職や人生の集大成を確認して、これからの人生の余暇を、どう過すかと思い描くのだろうが、私は未だモンモンとしている。

人生の半分は新聞折込広告という地域・生活メディア、販促メディアを扱ってきた。いつの間にか、世界に類を見ない日本独特な、このメディアに魅せられ、特に一枚のチラシに掲載された情報が物語る時代背景などにもで、これは文化だと感じた。このメディアが、これから先、何処に向って行くのか、当事者として、その中心で見届けたいし、過ぎ去った一枚一枚のチラシが人々の生活に寄与したものは何か、その文化も、まとめたいとも思っている。

 新聞折込広告の将来を見届けるために作表してみた。
大きくは、薄い緑色「紙の広告」とベージュ色「電子チラシ」に分かれる。「紙の広告」も配り方で分けられ、上部は7割~8割が生活者に到達する「新聞折込広告」で、最近は夕刊にも折り込まれている。その下はフリーペーパーの3紙で中に広告を入れて配っているもの。更に、その下は新聞販売店が届ける会員用(要望する)の広告宅配。パートナーである新聞販売店が盛んであれば広告は新聞以外でも届けることが可能になる。早稲田大学で行っている「新聞販売店イノベーション研究部会」は、その流れでもある。
紙は印刷方法でも多種多様。デジタル印刷でのバリアブルは可能性が大でもある。
「電子チラシ」はTVCMが盛んで、凸版「Shufoo!」が先行し、リクルート「チラシ部」が追っかけている。
薄い水色は、今後に期待できる方法。私は、この部分の当事者として見届けて行きたい。また、メディアの価値を高めるための工夫も考えているが、何れ明らかにしたい。

 文化については、先人である増田太次郎さん(故人)が築かれた後を追いかけようと思っているが、同時に共に継承していこうとする仲間も作りたい。現在、私は取り置きしていた過去の広告などをfacebookで掲示しているが、結構、評判が良い。これからも続けていきたい。

 やはり、このメディアを見届けることと文化を残していくことが私のライフワークになりそうだ。しかし、未だ、途上なり。

新聞折込広告の将来

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第2回 新聞販売店イノベーション研究部会 開催のお知らせ

9月10日に第1回「新聞販売店イノベーション研究部会」を開催し、その後、大学の授業優先で教室が確保できずに延び延びになっておりましたが、いよいよ第2回目の研究部会を以下の通りに開催いたします。

前回の参加者は継続での討議をお願いします。今回、初めて参加される方には事前に前回のレジュメを送らせていただきます。ご参集のほど、宜しくお願いいたします。

日時:2011年11月12日(土)15時から17時(終了予定)
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス66号館シルマンホール8F(予定)
会費:資料代などで1000円
講師:
本橋常彦氏(朝日新聞販売店所長)
「新聞販売店業務の現況」、「プラス新しい試み」、「これからの可能性」などについて
坂入徳治(株式会社セル)
「新聞販売店店頭における野菜の産直販売活動」について

会場を変更する場合は、事前にfacebookまたはeメールにて、ご連絡いたします。
主催:早稲田大学ソーシャルアントレプレナー研究会

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