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第701号『ファンがブランドを育てる』

IMG_7799s【お気に入りの、弘前亀屋革具店の帆布バック】

先日、食品メーカーの代表の方とお話する機会があった。
自社製品への想いや、その優れた品質について滔々と語られた。

モノはいいのだか、なかなか商品が売れない。
広告も足りないが、そもそもお客様には商品のよさを理解する能力がないから
ではないか、と。
半ば、怒りに似た苛立ちも感じた。

ビジネスとは自分の才能や労働力、資金などを使い、相手に喜んでもらい、
その対価としてお金をいただくことである。

往々にして、ここで多くの人は勘違いをする。
いいモノさえ作れば売れると。

たしかに、製法へのこだわりや素材を吟味した商品を作ることは、お客様を
喜ばせるためのひとつの方法であることには間違いない。
そして、運よく売れることもある。

しかし、それが継続的に売れるのか?
たまたま去年は売れたが、今年はまったく売れなくなったり、価格を安くし
た商品しか動かず、ちっとも利益にならない。
さらに、お試し価格だけの取引で、まったくリピートしない状態になり、困
ったことはないだろうか。
では、ビジネスとして成立するためにはどうすればいいのか?

ポイントは、継続していく仕組み。
そのためには、モノ作りだけに拘泥するのではなく、その商品をブランドと
して成長させること。
つまり、「ファンを育てる」ことに尽きる。

ブランドとは、商品はもちろんのこと、お店や仕事場の佇まい、さらに、経
営トップやスタッフの人となりなど、お客様がイメージする全てを指す。
だから、ブランドを育てるということは商品を作ることだけではなく、お客
様へのイメージの価値を育てることである。

ブランドの価値とは、熱烈なファン・リピーター・関心がある人・名前だけ
は知っている人など、それぞれの段階のお客様が持っている好意的なイメー
ジの集積である。
ゆえに、ブランドを大きく育てるためには、熱烈なファンをはじめ、各段階
のお客様を増やしていくことである。

ここで勘違いしやすいのが、ビジネス活動の総体としてブランドを好きにな
ってもらうことを目指すではなく、単に商品だけに注目がいく点にある。
大切なことなので繰り返す。
商品は、あくまでブランドを好きになってもらうための要素のひとつに過ぎ
ないのだ。

【お知らせ】
ファンサイトが製作で参加させていただいた、北海道陸別町のPR動画です。
ゆるく、そして、とても映画的な可笑しみと温かさが伝わってくる作品に仕
上がっていると思います。

↓こちらからご高覧いただければ幸いです。

「りくべつ 夏」

【紹介文】
日本一寒い町・陸別にやってきた、きれいなおねえさん。
でも、いまは夏。
青空のもと自転車で各地をめぐるロードムービーが完成しました。
出演は2013年ミスiDでデビューした文芸アイドルの西田藍さん。
本を読んだり、
電車を運転したり、お風呂に入ったり、お酒を飲んだり……
小さなしあわせいっ
ぱい、ひと夏の経験です。
出演:西田藍、しばれ君、つららちゃん、陸別町のみなさん
監督:大道省一/撮影:村橋佳伸/音楽:ゲイリー芦屋

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