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第618号『記録の効用』

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【手帳をみつめるリリィ】

記録魔、だと自分でも思う。

6月が終わり、記録した各項目を数値化して集計する。
日々のことがら、例えば起床と就寝の時間。
例えば、朝昼晩の食事内容。
例えば、その日の天気・体重・体脂肪・血圧・歩数・使った金額とその内容などなど。

それも、たった一冊のノートに記録する。

いまのやり方を始めて、十数年。
起業して間もないころのことである。

次の打ち合わせ時間と場所。
プレゼンのポイント。
会食の約束。
気になった本のタイトル。
観たいと思った映画。

ともかく、記憶力に自信がなく手帳やノートにメモしていた。
しかし、ノートに書いたのか、スケジュール帳に書いたのか、はたまたレポート用紙の裏
に書いたのか分からなくなり、ダブルブッキングをしたりと、冷や汗まじりに窮したこと
も一度や二度ではなかった。

こんな状態を見るに見かねたのであろう、ある日、友人のYがアドバイスをくれた。

「カワムラ、こうした事態から逃れるには、一元管理がベストだ」と。

簡単なことである。
一冊の手帳にすべてをまとめる。

Yは続けて言った。
「だから、この手帳に書かれてないということは、後、どこを探しても記録がないと
いうことだよ」と。

リスクもあるが、思いの外スッキリとした状態で日々を過ごすことができるようにな
った。
さらに、隠れた効用があることにも気がついた。
その最たるものが、体調の管理。

いま一つ元気が出ないなと思う日が続いたとき、記録を振り返ってみる。
すると大概、その数日前からの寝不足や、酒の飲み過ぎだったり、といったことが起
因していたこともわかる。
こうして、いまの状態を客観的に観ることで、不安な気持ちも軽くなる。

記憶は想いを膨らませ、記録は事実を組み立てる。

記録するということは、自分自身を観察する、いわば手鏡のような存在でもあるからだ。

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