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第540号『魔法の言葉』

【なぜか、元気をもらえる赤飯のおにぎり】
【なぜか、元気をもらえる赤飯のおにぎり】

毎年、4つか5つ、ロードレースやトライアスロンに参加している。
9月末、今年最後のレースも終わり、10月はトレーニングもお休みモードで過ごした。

ところが、休んだとたん左肩が痛い。
病院にも行き、整体治療や鍼灸でも施術してもらったが、あまり効果がない。
その上、早々に風邪も引き体調もいまひとつパッとしない。
なんだか、芯が疲れている。
レースシーズンも終わり、身体が休みを要求しているのだろうか。
よく、お正月休みになると風邪を引く、あの時の症状に似ている。

そう言えば、これと似た体験があった。
40歳台の変わり目にも、50歳台への変わり時にも。
なんだかとても疲れて、身体のあちらこちらに痛みと怠さを感じた時期があった。
でも、まるで蛇が脱皮するように、その後スッキリと軽くなった記憶がある。

対処法はシンプルである。
決して無理をせず、痛みのある間はトレーニングを休むことだ。

でも、ただひとつ続けるていることがある。
それは、ストレッチング。

ほぼ30年間毎朝、欠かさずにストレッチをしている。
朝起きて、顔を洗い、水を飲み、それから15分ほど、手や足のパーツをゆっくりと呼
吸をしながら伸ばす。
痛みを感じる部分も、ゆっくりと諦めずに伸ばす。
そして、これから一日が始まるぞ、と体を目覚めさせるのだ。

人の動きは内の向くことが多い。
身体も心も。
それは、恐らく防衛本能のようなものが、知らず知らずのうちに働いているからかも
しれない。
肩や背中、腰、手足、首を伸ばし広げ、深呼吸をする。

そして、肩の力を抜いて魔法の言葉を自分に言い聞かせる。

「少しぐらい手を抜いても、結果は心配するほど変わらないよ。だって、あなたはいつで
も精一杯頑張っているのだから。」

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