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第536号『恐怖を乗り越える方法』

【登坂でもがく】
【登坂でもがく】

「四十にして迷わず」
20年以上経ついまも、迷いのただ中にいる。

9月29日 日曜日 快晴。
「第4回横浜シーサイドトライアスロン大会」に出場した。
実は、このレースへの参加を寸前まで迷っていた。
理由は、苦手のスイムの制限時間が今年から大幅に短くなったこと。
加えて、ここ2年、連続してスイムでの死亡事故が続き、恐怖を抱いていた。

波が立つ、場所によって水温がかなり変わる、潮の流れがある、そしてもちろん
足が着かない。
湾内とはいえオープンスイム、プールで泳ぐのとは勝手が違う。

一昨年、初参加のとき、入水後わずかの時間で心拍数が急激に上がり、パニック
状態になった。
予想外に海水温が冷たかったこと。
新調したウェットスーツが着慣れていなかったため、思いのほか身体が締め付け
られ息苦しかったこと。
結果、過呼吸に陥った。
幸い、近くにあったコースブイにつかまり暫く呼吸を整え、再度泳ぎ出したが
水から上がるまで、恐怖心と悪戦苦闘した。
昨年は、初参加ほどではないものの、途中でやはり息苦しくなり、一昨年同様
コースブイに助けられた。

今年こそは、これまでの轍を踏まぬようにと対策した。
恐怖を乗り越える方法は一つしかない。
トレーニングをすること。
そこで平塚や茅ヶ崎でのオープンスイムの練習会に参加し、学んできた。

そんなことをあれこれ考えながら、スイムスタートの時間は刻一刻と迫る。
そして、もう一度、なぜ恐怖を感じるのかを考えた。
それは、水泳の基本が出来ていないのではないかという自分自身に対する不信感。
畢竟、規準がぶれるのだ。

だから、再度、自分の物差し(手順と作法)で捉え直す。
今年、ここまで練習してきたことを思い出し、教えを乞うて学んだことを反芻した。

・事前に、心拍数を上げておく。
・ウェットスーツの浮力を確認する。
・スイムコースのレイアウトを俯瞰し、泳ぎをイメージする。
そして、「よし、すべてうまくいく」と自分自身を信じてエールを送る。

スタート合図のフォーンが鳴った。
先頭集団の水しぶきがあがる。
そして、後方から静かに泳ぎ出した。
例年に比べ、息が上がらない。
スムーズに泳げている。
どんどんいける。
こうして、スイムをクリアした。
あとはバイク(自転車)とラン、そしてゴールまで一直線に突き進んだ。

この先何回、参加できるだろうか。
少なくとも、来年また出場できるよう万全の準備を整えておきたい。
出来うれば、「七十にして矩を踰えず」の心境に達するまでは・・・。

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