第315号『一年の計』

【だるま】
【だるま】

お正月休み、手帳と日記を読み返すのが恒例になりそうだ。
一昨年の業績が、あまりに不甲斐ないものだったことが、きっかけになった。

何が原因なのかもわからずイライラしながら新年を迎えた。
勿論、仕事量が少ないという、表層的なことは分っている。
しかし、その根本原因は何かが見えていなかった。

手帳と日記を読み返してみた。
たわいもない日々の出来事が書かれた手帳と日記。
表層の事柄だけでは気付きにくいことが、日々の積み重ねを通読してみることで、問題点がハッキリと見えてきた。
その原因は「甘え」。

そして、去年「3つの甘えをなくす」ことを目標に掲げた。

1. 他人への甘えをなくす。
  起きた事実のすべては自分の責任である。
  だからこそ、自分をきびしく見つめ行動しよう。

2.判断の甘えをなくす。
  みんなに良い顔をすることはできない。
  やらないことや厭なことを明確にする。
  ダメなものはダメ、厭なものは厭と言えるよう、自分の判断基準をハッキリさせる。

3. 詰めの甘さをなくす。
  すべての仕事に期限とランクをつけることで、わかり易い手順とスピードが生まれる。

この目標を意識することで幾分、自分の中に存在している「甘え」を薄めることが出来たのではないか。

さて、今年の目標である。
去年の手帳と日記を眺めながら考えてみた。
激変が続く中にあるからこそ、普遍的なものを大切したい。

今年は「3つの気遣いを忘れないこと」を目標にした。

1.健康でいるために気遣う。
・暴飲暴食をしない
・規則正しい生活を送る
・くよくよしない

2. 仲間への気遣いを忘れない。
 ・感謝すること
 ・ともに成長すること
 ・分け合うこと

3. 仕事への気遣い。
・ファンサイトの作品として世の中に出せるものを作る
・恐れずに新しい提案をする
・ 仕事を通し、お客様とともに成長する

さて、来年の今頃、どんな気付きと新たな目標を掲げることができるか。
それは、この1年、必死に走る先にしか見えてこない。

1件のフィードバック

  1. 実りある1年になることをお祈り申し上げます。
    今年もよろしくお願いします。

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