第88回 年賀状

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皆さん明けましておめでとうございます。
昨年は「The Value of Life」にお付き合い頂き誠にありがとうございました。
本年も何卒宜しくお願い致します。

さて、今年のお正月。
年賀状を自分から書くという習慣がいつからなくなったのか。
実はここ何年か殆ど自分から年賀状を出さず、送ってくれた友人だけには遅れて出す、
ということをやってきました。

しかし返事は住所から文章から全て直筆で書いてきました。
久しぶりに書くことになればやはりその方を思い浮かべながら書くので、そこそこの量に
なるわけです。正直その負担を避けたい、と思っていたのだと思います。

しかし一筆もない印刷されただけの年賀状を見ると、何だか申し訳ない気持ちになりつつも
断る理由もなく困った・・という経験があることから、それは本当のコミュニケーションなのかな、
という自分なりの想いがあったのも事実です。

とはいえ今年はお仕事で知り合いになった方が私宛てに年賀状をたくさんくれました。
しかもわざわざ一筆を添えて書いてくれた方がたくさんいました。
本当に本当にありがとうございます。ただ皆さんにお返事をしていない失礼をお許しください(汗)。
この場を借りてお侘びとお礼を申し上げます。

頂いた年賀状を一つ一つ読み返し、しみじみ感謝すると共に既に来年に向けて一つのこと
を思いました。

「来年私が出したいと思った人には年賀状を出そう」

いろいろな方が、ファンサイトの目指すリアルとウェブの新しいコミュニケーションに期待をして
くださっているのを日々実感すると共に、責任の重さをひしひしと感じる年明けです。

そんな中、生意気かもしれませんが、コミュニケーションに関してずーっと考えているような
仕事をしている以上出すからにはしっかりとその方を思い出しながら丁寧に年賀状を書きたい
と思います。

皆さん、今年も何卒宜しくお願い致します。

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