第85回 ジェットストリーム

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ジェットストリーム。読んでの通り「ジェット気流」のことです。

今年もオワリに近づき、総括をするのもちょっと早いですが、この1年を振り返って
みたいと思います。
今年は我々にとって「ジェットストリーム」どころか「乱気流の連続」でした。

今年の2月にお世話になったバイオベンチャーの広報支援の契約を終了し、本来の生業
であるウェブプランナーに戻ったけれど、正直まだまだ経験不足だった。

その状況を何とか打破しようと、ウェブに関して必死にメンバー全員で勉強してきました。
毎週月曜日の朝9時は皆でウェブやマーケティングの課題を決めた勉強会「ファンサイト
パワールーム」を実施してきたので、お休みの日曜日の夜が最も緊張するのです。

そんな中でも仕事、もっと大きくいえば神様が「世の中甘くないぞ」という教訓を与えてくれた
のだと思う出来事がたくさんありました。
仕事の契約解消という事態が何回か連続で起こり、厳しい冬の時代が到来したのです(汗)。

自分を、そして周りを攻めても仕方ない、と耐えながらやってきたのですが、不思議だったのは
自分の中で今年の厳しさをある程度見越していたということです。
不思議な縁でファンサイトの一員になり、突っ走った一昨年と比べ、今年は間違いなく
試練が来るはずだ、となぜか感じていたのです。

正直代表の川村が創りあげてきた「ファンサイト」という考えを、頭で分かっていても本当に
実感、理解できるまでにはこの試練が必要だと感じていたのかもしれません。

そして今、来年に向けて「ジェットストリーム」が確実に来つつあることを実感しています。
ようやくウェブのことに関して私に問い合わせをしてくれる先輩や友人ができてきました。
本当にうれしく思います。

私の強みは異業種からの転職だからこそ分かる、一般ユーザーの方の目線と
一般ユーザーの方が「分かりにくい」と思っているウェブサイトの問題が分かる
ことだと思います。
それ最大限に活かして、ジェットストリームに乗ってどこまでいけるか。

異業種出身と知りながら私に声をかけてくれた先輩や友人。
そんな方に対して、私が何を価値として提示できるのか。
そのことに対する自分の実力、そして意識は準備ができているのか。

その答えに対して私は「ファンサイト」の価値を伝え、そして信頼できる仲間と
それを創り上げることができると信じています。
来年は私にとってジェットストリームの年なのです。見ていてくださいね。

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