~Fortune~
ピロピロピロ・・・・♪ ピロピロピロ・・・・♪
前回のブログ、「ヤジロベエ」を書き上げ、アップロードして皆さんに配信した先週の金曜日のお昼過ぎ、いきなり私の携帯にメールが入りました。
センダーを見ると、高校時代からの友人から。彼は大学在学中からマスコミを目指し、卒業後某新聞社の記者として、かれこれ同じ会社で14年間も、プロの記者~俗にいえばブンヤ、まじめにいえばプロのジャーナリストとして、一線を走っている。
知らないうちに私たちの年代は、もし卒業と同時に同じ仕事を続けていれば、十年以上。 いっぱしの「プロ」を名乗っていい時間をすごしているわけです。
何気なくそのメールを空けた目に、彼のメッセージはまさしく「書く」ことを「生業」にしていることをホウフツとさせるリズムで、切れ味鋭く飛び込んできました。
「いつも読んでるよ。ただ文章が君のキャラでなくなっているような気がします云々・・新聞社のデスクとしては差し替えですな。」
と。
そしてまた、
「言っておくけど、こき下ろしているつもりではない。読者を増やそうと努力しているお互いの立場から言っているのであり、友人の一人として言いたかったということ。別に他人ならば、削除すればいいんであって、毎週楽しみにしている読者の一人としての意見ですわ。」
と。
・・・ 本当に感激しました。
「書くことで食ってるプロから、しかも仲間からそんなアドバイスをもらえるとは。」
事実、このブログを書き始めてから、彼以外でも、直接私にメールで感想を送ってくれる方もいて、そこにはワタシの書くことに対しての、同意や励ましとは違う、意見も頂いていたのです。(応援しないでといってるわけではないので悪しからず)
それは果たして今まで趣味で書いていたものに対するものとは違う、仕事としてものを書くことに対する真摯な気持ちからのアドバイスでした。
自分でも3回目「ヤジロベエ」を書いたとき、
このままこのテーマをどういうふうに書いていくか。
「The Value of Life」というこのブログのコンセプトを、どういうふうに共有していけるのか。
ひとつのテーマ、コンセプトについて書き続けるってどういうこと?
そんなことを考え始めてたところだったのです。
無理に書くのはイヤダ。押し付けるのはイヤダ。説教くさいのもイヤダ。テクニークに走るのもイヤダ。カッコ悪いのは絶対イヤダ(笑)。
そんなことをいろいろ考えて始めてた私にとって、彼のアドバイスは最初は「スパーン!」と、そしてその後「フワッ」というふうに私の心に残りました。
「肩の力を抜こう。好きなように書こう。」
「無理にテクニークにこだわるのはやめよう。」
「でも変えたいと思うとこ、人のアドバイスはちょっと意識してみよう。」
・・・・・ これはあくまでも一例であって、そんな思いを皆さんの一言一言から、感じ取っている毎日です。
こんな仲間が私の周りにはいーっぱいいます。 あなたもそのひとり。
男女問わず誰一人とっても、私にとって最高の「ヤツラ」です。
これが今、まだ望むものを全部手にしていない私にとって、最高の fortune ~財産 なんですよ。
こうなったら、一人ひとりを全員、ここでこうやって連載したいくらい(笑)。
いやー、今回はちょっとよかった。ありがとう、N村殿。
こんな私です。皆さん仲間になってください(笑)。
#BGM#
“FOOL & GANG” by Akito Katayose as GREAT3 from “GREAT3 SINGLES 1994~2002”
(He’s also one of my best friends.)