先日私が妻や友人と結成しているクリエイティブユニット Team LINKSで先日取材を受けました。
今までお手伝いしたイベントなどで間接的に紹介されたことはあったものの、Team LINKSとしての取材は初めて。
それが今朝の東京新聞横浜版にこんなに大きく掲載されたのです。
2011年3月11日以降「なにかできることを」と、無我夢中に動いてきた結果、会社でもなんでもない、一市民の活動がこのように取り上げてもらえて本当に嬉しいです。
紙面には、この活動の理由として、自分の名前「史樹」にまつわるエピソードが書かれていますが、これはあくまでも私個人の話であり、他の人に「だからどうこうしろ」と強制したり理解を求めたりするものでは全くありません。
広島の史樹ちゃんのお母さんとの出会いが、自分の中での原動力だということは事実です。
しかし、戦後70年経ち、お母さんも亡くなり、その思いを伝えていくという役目として、自分らでできることをやってきたのがTeam LINKSなので、ここに至るまで協力してくれた妻や、多くの友人たちに感謝しかありません。
明日はいよいよ横浜 若葉町のnitehi works にて、2年前に会った友人らと再会します。
「フタバから遠く離れて」の舩橋淳(あつし)監督、元NHKのジャーナリスト堀潤さん、そして福島からの避難者である坂本建さん。
既に4年が経過しながらも、ようやく昨日1号機の燃料が全てメルトダウンしていたことが判明したような状況。
まだ何ひとつ解決に向けた具体案は見えてこず、被災者の訴訟も続行中のなか、カビの生えた仮設住宅で今日も暮らすお年寄りたちがいます。
これまでがどうだ、今がどうだ、という話はいくらでもあります。
が、あえてそんな状況を踏まえたうえで「これからどうしていくのか」を前向きに、具体的に話し合う場にしたいと思います。
映画は明日から27日までの上映ですが、イベントのみの参加も可能ですので、ぜひお越しいただけたら幸いです。
お待ちしています!
https://www.facebook.com/events/344934415702148/