まずはご報告を。
先日行われた市庁舎移転のパブリックミーティング、70名を超える参加をいただき無事終了しました。
党派を問わず市会議員10名、新聞社からテレビほか、新聞を見て参加してくれた方々が多数いました。
2時間という短い時間でしたが、今後にむけていろいろな意見をしたい市民の人がたくさんいること、そして行政が市民側のセッティングしたテーブルに
出てきてくれたことは一定の成果だったのではないかと感じました。
これからも引き続きこのような機会があれば企画して、市民と行政の隔たりを埋め、愛する横浜に少しでも貢献できたらと思います。
さて、昨日安倍首相はテレビで「集団的自衛権」について「解釈改憲」を検討するとの表明をテレビで放送しました。
内容についてはみなさんご存知かと思いますが、自国が攻撃されなくても武力を行使できる権利で、現憲法を勝手に「解釈」して実質的に憲法を変えずにそれを可能にすることを目指すというものでした。
立憲主義は絵に描いた餅のごとく、どんどんと時代が変わっていっていますね。
そして今まで平和憲法のもとに戦争に行かずにきた自衛隊は、今後これが通ってしまえば海外で戦い、死者が出るようになるでしょう。
実際いま、フィリピン近海で中国とベトナム、フィリピン三つ巴でのにらみ合いがありますよね。
そして人が海外で死ぬ、名実共に軍隊になった暁には、誰も死にたくないでしょうから自衛隊の志願者も減る。
しかしそれでは立ちゆかない。その後に見えてくるのは徴兵制。それも「解釈」でどうにでも可能にできるでしょう。
そこまできて「あ、そういうことだったの」では遅すぎますが、支持者の人に言わせると「だって選ばれたんだから」という。
私はこれまで1秒を安倍さんを支持したことはありませんが、その理屈でいけば「もう好きにすれば」と思ったりもします。
この件においては、政治家やエリートの人たちが、どう日本を考えているのかいろいろな情報も入っています。
ただ軽くブログで書けるようなテーマではありませんので、お話する機会があり、興味をもっていただける方とお話できればと思います。