第292回 キーワードはやはり「地方」

131213_01

雲仙市のゆるキャラ「あいのん」も参加!笑顔いっぱいの新郎新婦とご家族。
雲仙市のゆるキャラ「あいのん」も参加!笑顔いっぱいの新郎新婦とご家族。

先日、私が横浜支部長を拝命している「日本ロマンチスト協会」http://japan-romance.com/ のイベントで、九州に行ってきました。

そもそも日本ロマンチスト協会とは???とお思いの方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると、「自分の大事な人を世界で一番幸せにできる人=ロマンチスト」を世界中に輩出する「秘蜜結社」です。

その「聖地」は長崎県雲仙市愛野町(あいのまち)。
特産のじゃがいも畑で愛する人への愛を叫ぶ「ジャガチュー」イベントや、6月19日(ロマンチックの日)に愛する人に青いものをプレゼントする「プレゼント・ブルー」、さらに昨年は長崎ハウステンボス、神戸タワー、東京タワー、マリンタワーのブルーライト一斉点灯など、極めて健全なコンセプトのもと、町おこしの要素もある楽しい社会活動です。実際に「長崎本部長」は前雲仙市長で、市や商工会も予算を付けて真剣に取り組んでいます。

今回はそのなかでも聖地をあげてのビッグイベント、結婚式をあげるカップルを町中でお祝いする「ロマンス・ウエディング」に、これまた新婚旅行で参加できない波房会長の代理で二人を「ロマンスカップル」として認定、祝辞を代読するという大役を仰せつかったのです。

教会での挙式のあと、町の人が集まる「愛野駅」前でのセレモニー。雲仙副市長や地元島原鉄道社長にまざり、私も祝辞を述べさせていただきました。
夕方さらに行われた雲仙温泉の披露宴も大盛況。この一見冗談のようなイベントを、町の人が真剣に、思いをもって取り組んだ本当に素晴らしいイベントでした。

翌日は福岡から熊本へ入りまして、熊本の友人にいろいろな人を1時間ごとに紹介してもらうハードスケジュールでしたが、本当にいい出会いがたくさん。
そこで感じたのは、九州の活気です。
みなそれぞれが地元で誇りをもって自分の町をもり立てようと頑張っている、その活気がひしひしと伝わってきて「横浜はまだまだ負けてるんじゃないか」とちょっとあせるほど。
まあ、横浜人はおっとり型がおおいのですが、それにしてもこれからは地方が各々盛り上がりながら、連帯していくことの重要性をリアルに感じました。

日本ロマンチスト協会 横浜支部はじめ、来年はさらにエンジンをかけて一地方である横浜を盛り上げていこうと思います。
ちなみに「ロマンス宣教師」には、まじめにコンセプトに賛同してくれる人なら誰にでも資格があり、上述のサイトから申し込めます。

しかし唯一「合言葉」を知らない人は名刺をつくることができません。ご希望の方はご連絡ください。
楽しいことをしたい方、ぜひお待ちしています。

131213_03

これは本当に感動しました。お金じゃないんだなあと。
これは本当に感動しました。お金じゃないんだなあと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA