こんにちは皆さんお元気でしょうか。今日は暖かくいい日になりそうですね。
実は1月にふとしたことから首を痛め、1カ月以上も腕のしびれや首の痛みに悩まされていました。
最初はしばらくほっておけば治るだろうとたかをくくっていたのですが回復せず痛みが増すばかりで、一時は鍼灸院にも通っていたのです。
原因を考えたところ、ノートパソコンの小さな画面を見ながら首を前かがみにした姿勢が首に負担をかけているためだろうと判明したのですが、かといってパソコンを使わないわけにもいかず困っていました。
そんな私の状況を聞いた母が、テレビで見て読んでみてはと勧めてくれたのが「首こりは万病のもと」(松井孝嘉 幻冬舎新書)という本でした。
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首こりは万病のもと |
著者の松井孝嘉先生は東大脳神経外科でプロ野球の巨人軍協力のもとデッドボールの研究を行い耳付きのヘルメットを考案したり、世界初の全身用のCT開発に従事されたりしながら、大阪医科大助教授や帝京大客員教授などを歴任し30年以上に渡り首の研究を続け、現在はご自身の故郷の香川県で松井病院院長として活躍している方です。
内容はタイトル通り「うつ病、頭痛、自律神経失調症、パニック障害など、現在治療が難しいとされている約16の疾患は、首の筋肉疲労により引き起こされている」というもので、何より驚きなのはそれを自身のメソッドで独自に治療し、実に治癒率約9割という驚異的な実績を残されているという事実なのでした。
「首の筋肉疲労が万病のもと」という先生の学説は今まで医学界でさほど注目されてはいなかったようですが、先生の実績がメディアで話題になり、今では入院まで1年待ちという繁盛(?)とのこと。その他通院機関としては東京虎ノ門の脳神経センターはじめ各所に提携診療機関があるようですが、どこも非常に混雑しているそうです。
首の筋肉は限界に達するまでその不調を我慢してしまう傾向があるらしく、その症状が限界を超えて出てしまうとやっかいなことになるそうです。
私は日々首の筋肉をほぐすように日々意識してストレッチをしていくなかで少しずつ痛みが消え、状態もよくなってきたのですが、この本を読んで年明けに自分を襲った体験をオーバーラップさせ、まさにその通りだ!と驚きました。
私は意識して自分の体をケアしているほうだと自覚していましたが、それでも日々の姿勢によってこれだけ痛みに悩まされたのですから、運動不足による首の筋肉疲労が原因で重度の痛みや体調不良と戦わなくてはならなくなった人はどれだけつらいことだろうと思ってしまいました。
実際この本には痛みや体調不良で精神もやられてしまい、自殺寸前まで追い込まれていた多くの患者さんが先生の治療で治癒し、新たに明るい人生を送れるようになった体験談がリアルに描かれています。
その意味において、この松井先生の功績は今まで以上に大きく評価されるものになると思っています。
もしこのブログを読んでくれている方の中で、そのような体調不良に悩む人がいたらぜひご一読をお勧めします。そして一緒にこのテーマについてお話ししたいです(笑)。ご連絡をお待ちしています。
3件のフィードバック
ぼくも 交通事故やら何やらでむちうち歴 4回ほど
すぐに首がいたくなる。
読んでみたい。こんど本屋さんいったら探します。(^^♪
読んだ後 このテーマでお話しましょう。(*^_^*)
まささん
コメントありがとう!この本買いましたか?
首の痛み、国民病レベルだと思っちゃいました。
感想聞かせてくださいね。
まだかってませーん(^_^;)