月並みといえば月並みですが、やはり触れたくなりました、オリンピック。
それこそ話題には事欠かないですが、私にとっては普段全く触れないスポーツが見れる機会として非常に楽しんでいます。
そこで思うのは、なぜ感動するのか、というところ。
アスリートである以上トリックはなく、そこには才能と努力とさらに運を兼ね備えていないと勝てない世界である、その為に全てをかけるその姿勢が感動を呼ぶのでしょう。
しかもオリンピックなんて、4年間やってきてパフォーマンスは基本的に1回だけですもんね。正直なところ、出てもメダルを取るには現実的に厳しいと分かっている場合もあるだろうし。
そんな中、男子でなんと6回連続出場の葛西選手、女子で5回連続出場を果たしている岡崎朋美選手、4回の上村愛子選手は本当にすごい。後は45歳のスケルトン、越選手とか。ちなみにJOCのサイトではなぜか年齢を間違えていましたが(笑)
当たり前ですが、彼らは年の功で出してもらっているわけではなく、国内の選考を勝ち抜いて出ているわけで、トップを守り続けてオリンピックに出続ける状態をキープする精神力と集中力こそ、最も評価されるべきなのではないかと思います。
オリンピック委員会も世界中でそのような複数回出場している選手に記録に関係なく「トップオリンピアンメダル」を出せばいいのにな、とか思います。
そしてそれをもっと社会で定着させていけば、もっといろんなマイナー競技をやっている人などもモチベーションがあがり、活性化につながり、最終的にその競技が強くなるのではないかな。華やかさや記録至上主義にいきすぎずモチベーションを保てるこのアイデア、いかがでしょうか。