第140回 一億総つぶやきまくり時代

昨今twitter をはじめとする「つぶやき」サービスが話題の中心ですね。
まあとにもかくにも新しい技術としてもてはやされると、各サイトでも同じようにそのサービスを開始するので、それをどう活用するのかが本当に分かりづらい。
twitter とmixi ボイスがどう違うのか?とか、一般の人にとってみればほとんど理解されていないというのが現状ではないでしょうか。

確かにコミュニケーションのきっかけつくりには非常に軽く、ちょうどいいサイズの「つぶやき」がヒットしているのは理解できますが、どこでも軽くつぶやけるとなると、相手のことを考えず、独りよがりな「独り言」がどんどん世の中に量産されていくのかな、という感覚と、それこそまたいろんなつぶやきに対して右往左往する人もいるのではないかな、とちょっと感じます。「なんか俺もつぶやかないと時代に遅れちゃうのかな」みたいなね。

それにしても人間って、自分のことを語りたい生き物なんですね。
自分も含めてつくづく思います。
人間の欲求の最高峰は自己実現だそうですから、それを段階的に実現するツールが生まれることはとても望ましいことなのかもしれません。

ただ、人とのコミュニケーションがつぶやきから始まったにせよ、最終的にはいろいろなことをちゃんと話し合うことができるようなリアルな関係つくりを実現できたら、それに越したことはない。私としてはそれを常に目標にしていきたいと思っています。

2件のフィードバック

  1. Yukariです

    Fumikiさんのつぶやきに痛く納得!
    同感ですぅ。
    わたしは会社でtwitter担当になってしまい笑
    困惑中であります。流れて流されない人生を
    送りたいものですね!

  2. Yukariさん

    コメントありがとうございます!
    そう書きながらも可能性は感じてもいる、そんなな心境ですね。
    twitter 担当!?つぶやきが仕事とか?詳しく教えてくださいませ。

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