第101回 イッカイメ

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皆さん、初めまして。改めての方も、初めまして。 柳澤 史樹と申します。

ここファンサイトでプロジェクトマネージャーなる大そうな名前を頂き、仕事をさせてもらっている
かたわら、皆さんに好き放題書いていることを読んでもらっております。
このブログを書き始めてから先週100回を越えたので今回は101回。当たり前だ(笑)
ともあれ改めて101回目のコトバを書かせていただいております。
100回の区切りに関しては、何だかまた「始まった」感が強いです。

そんなことを思いつつ、第1回「mission~使命」を読み直してみました。
2006年2月24日。ちょうど2年ちょっと前ですね。

そこにはこんなコトバが。

『・・それは、会っても会わなくても、今こうして何かしらのご縁で繋がったみなさんと共に、
精一杯、豊かな人生を送っていきたいと「宣言」することが、彼女にとって最高のたむけ言葉であり、
私に課せられた「ミッション」なのだと感じた、ということです・・』

「彼女」とはミクシィで出会った重い病気の方で、いろいろな話をちゃんとお話できた友達でした。
ちょうど1回目を書こうと思った瞬間、画面に家族の方からのお知らせで亡くなったことに衝撃を
受けて書いた文章でした。

このバーチャルの業界で突然デビューすることになり、それをここで皆さんにお知らせしようと
思ったそのときに、顔も見たことのない、事実「画面上」でしか存在しなかった人の死に対して、
ショックを受けたのです。

     「コ レ ハ グ ウ ゼ ン ジ ャ ナ イ」

それは「会っていない」のにコミュニケーションのかなりの大部分を占めることがウェブでは本当に
できるのだ!と実感した衝撃でした。

・・・ウェブには可能性があると思います。
「シンクロニシティ」もあるし、「感動」もあるし、「悲しい話」もあるし、「怒り」もある。「愛」もある。

しかし今改めて「1回目」の心持ちで読み返すと、上の文章に「校正」を入れたくなりました。

それは「会っても会わなくても」というくだりです。
ウェブサイトにどれだけ可能性があるにせよ、最終的にそれはやはり「道具」。
ウェブサイトはやはりリアルなコミュニケーションへと繋がるためのただの「道具」であったほうが
ベターだとおもうわけです。

この「道具」をどのようにぶん回していろいろな人をリアルに繋ぐお手伝いができるかな。
私はどんな人とお会いできるかな。
そして、そのつながりがいろいろな人の幸せに貢献できたらいいなあ。

そんなことをこの新たな「1回目」に感じております。

柳澤 史樹でした。

                                                 2008年4月11日

P.S 2007年7月以前のブログ記事は画面右下「リンク」の下「バックナンバー」よりお入り
いただけます。今と書いていること違うけどもしよかったら読んでみてください。

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