第8号『笛吹けど現場踊らず?!』

暑い暑いといっていたらもう秋、爽やかな季節に向かって加速しつつある時候ですね。 そんな中、カタイ分野とヤワラカイ分野と合わせて会社案内の競合プレに呼び込まれました。結果は不明ですが、ま、一段落というところで、プレ独特のあ

第7号『戦争広告代理店』

戦争広告代理店!? お読みになりましたか? とりわけコミュニケーションを業とする者にとっては、まさに触れてはならない、でも触れたい危ない「わな」に充ちたこの本、情報操作とボスニア紛争にまつわるかなり衝撃的なレポートです。

第6号『9.11』

あのNYの悲劇の追悼式が全米各地で行われているようです。アメリカのコマンダーのこぶしを握り締めてのテロリスト撲滅への決意はともかくも、この事件は20世紀型の消費社会のあり方に大きなインパクトを与えたことは時の経過とともに

第5号『曲銘阿世』

お見通しのように曲学阿世のもじりです。史記に出てくるこの言葉は、訳知りに言えば、学の真理を捻じ曲げて、権力者や世俗におもねると言う意味です。 筆者など士農工商、代理店という序列で生きてきたものにとっては、あらゆるモノを捻

第4号『反顧客起点マーケティング』

いまちょっと話題になっているのが、マーケティングの泰斗 P・コトラー氏にポストモダンマーケティングの第一人者のS・ブラウン氏が噛みついたことでしょう。氏曰くは「顧客第一主義のマーケティングが、マーケティングを退屈極まりな

第3号『すべては競合』

モノを作り、販売ルートに流し、販売する、そして利益を上げる。こうしたビジネスのストーリー(=流行で言えばビジネスモデル)は従来のものそのもので、仮に新しいやり方が導入されても、それはモノづくりに寄ったものか、または、流通

第2号『よい商品なのに売れない!』

よく耳にする言葉ですね。もちろん売れない原因はさまざまでしょうが、ここで考えて頂きたいのは「よい商品って何?」と言うことです。一般的にメーカーなどつくり手が商品やサービスを開発するわけですが、しかしよく起きる間違いは、開

第1号『マーケティングは世に連れて変わるもの』

マーケティングとは・・?と正面切って問われると、それに携わっている人でも一瞬答えに詰まるのではないでしょうか? マーケティングはビジネスマンにとって大切な知識であり、その発想は必須のものであるにもかかわらず、これほどはっ