第18号『豊かさの再デザイン』
最近、グローバル化の進展に伴って、多くの日本企業が海外各地に進出し、それに合わせて日本人社員も多数派遣され活躍しています。 そしてこうした人々は、自身の生活を顧みず朝から晩まで長時間にわたって献身的によく働くそうです。
第17号『広告が面白くない?』
CMにしろ、印刷広告にしろ、最近とみに広告が面白くない、しかもその面白くない度合いが加速していると思うのは、自分だけの思い込みでしょうか? 一般的には期の切り替え時期であり、在庫一掃、売り切れの号令に合わせた広告が多いの
第16号『もうひとつの顧客満足』
もり、ざる、天ぷらそば、または、かけ、花巻、天ぷら。ご存じ蕎麦やのメニュー。ベースは、同じだけれど海苔やタネのトッピングで味も、価格も違ってきます。よく、「もり」と「ざる」では、つゆが違うという説もありますが、ほんとうで
第15号『あるCRMについて』
暖冬という予測は見事裏切られ、厳しい寒さが続いています。 そんななか、上毛の川場という村落を訪れました。 スキーをやる人なら東京に近いということもあって結構おなじみの所らしく、およそ年間20万人もの人が訪れる所。しかし、
第14号『顧客満足ということ』
さるデパートでは、クラブカードなるものを発行しており、買い物するごとに、その提示を買い物客に求めます。 まあ、顧客の囲い込み戦術であり、点数を蓄積することで、当方にもメリットがあるようなので、けち心もあって、わずらわしい
第13号『始まりは原理原則への論議』
戦後以来、続いてきた経済成長により、「豊かさ」とはなにか、入るお金が、多くなることはどういうことなのか、また、手に入れた豊かな富により、どんな生活を実現すればいいのか、という生きるために大切な原理原則をしっかり論議しない
第11号『細く長く』
年の瀬です。まさに光陰矢の如し。そしてこの時間の速度は、年々速くなっているのと思うのは気のせいでしょうか?。とにもかくにも生活テンポは速いというのが実感です。 さてこのテンポのことですが、世界31ヵ国の生活ペースを比較研
第12号『売れない時代に『売らない』戦略』
これは先般ある企業2社のトップの対談での話です。 曰く、得意先では、91年のバブル期までは省力化と設備増強を考えて設備を増やす傾向にあったが、しかし、バブルが弾けて設備機器をいかに安く入手するかが、課題となり、さらに20
第10号『高齢化時代のマーケティングでは「聞くシステム」づくりが急務…・2』
話は飛びますが、最近、高齢者施設の仕事をしました。少なくともお世辞にもカッコイイ今風のそれではない施設でしたが、入所する人も通う人も双方の満足度は高いもののようでした。 そして、そこでふと感じたことは「聞くこと」の大切さ
第9号『少子高齢化時代のマーケティング・・・1』
10月を過ぎるともう話題は来年へと移るようです。書店頭にイミダスや知恵蔵の予約ポスターやチラシが目につくようになるとああ今年も終わり、新年が始まるのか、と感慨するのは私だけではないでしょう。 ところで消費景気ですが、これ