第118回「低価格を考える」
不二家、ミートホープ社、これら一連の出来事に触発されて、食の安全を脅かす不祥事が出るは出るは・・・!。 そして中国の食品、いかに羊頭狗肉のお国柄とはいえ、今回の段ボール入り肉まんには驚きました。 いち早くアメリカでは中国
第117回「勘違いが多過ぎる。」
良い製品を創れば売れる、技術力が勝てる、必要な製品だからお客は買ってくれる、優秀なセールススタッフがいるからマーケティング力も心配ない、多量の広告費や販売促進費を投下すれば市場シェアは獲得できるなど、などマーケティングに
第116回「プロなんていらない!?」
マーケティングに「プロ」なんていらない、と言うと自らの首を絞めることになる気もして恐ろしいのですが、これって本当の気持ちです。 なぜならマーケティングは、本来経営トップの仕事であり、入社したての若い社員のようなぺーぺや外
第115回「嫌われ者、マーケティング。」
どのような会社でも、いつまでも企業活動を続けていくには顧客を獲得し維持しなければならないと言うことに異を唱える人は少ないと思います。 しかし、こうした単純な事実を実践する唯一の方策であるマーケティングの必要について、実際
第114号『広告会社に明日はあるか』
広告会社は明日をつくれない? お先真っ暗の広告会社を救うのは、まず何よりも人材です。 しかし、困ったことに、大切な人材が育っていないのです。 それは、広告会社で、遣り手な人ほど「他人の褌」で相撲をとることを骨の髄まで身に
第113号『お先真っ暗、広告会社』
いま、広告会社のビジネスモデルであったメディアのブローカーとしての役割が大きく崩れてきているそうです。そして広告ビジネスの先行きは危なくなってきたと言う危機感が横溢し始めています。 このことはいまさら言挙げするほどの問題
第112号『お金を使って新商品を殺した話』
マーケティングはProduct、Price、Place、Promotionの4Pで構成されることは常識となっていると思います。この4Pについて今は4Cと言う考えもありますから古典的な考えとも言えるかも知れませんが、しかし
第111号『そんなプレゼンなら止めてしまえ』
再びプレゼンの話です。 通常、単独であれ、競合であれ、プレゼンのスタートはプレゼンして欲しい商品・サービスについてのクライアントサイドからの説明です。 それをオリエンと呼びますが、競合の場合であれば、提供する情報の平等性
第110号『プレゼンてんやわんや』
「波のロード」と言うTVドラマをご覧になった人いらっしゃいますか? 話は、ある子供服メーカーの広告扱いを巡って、やる気まんまん、自信いっぱいのプランナーが、苦心の甲斐あって創業者社長の期待に沿ったプレゼンを行い、見事、扱
第109号『なんたって3サセ』
いらっしゃーい!広告ビジネスへ。 いよいよ新しい職場。 希望する広告ビジネスの第一歩踏み出したわけですね。 おめでとうございます。 広告ビジネスには花も実もあり、力次第では恰好いいキャリアが待っている・・・なんて、まさか