第173号『50歳からの起業 – 3』
ー 弟の教え ー 2001年7月12日朝、一本の電話で事態が一変しました。 弟が3年間の闘病生活の末に永眠したのです。 長男である私の代わりに家業を継ぎ、地元の商工会や、地域の祭りなども先頭に立って動いていました。 誰か
第172号『50歳からの起業 – 2』
いま、私の仕事机の横に、壊れて動かなくなった一台のDELLのラップトップパソコン“INSPIRON‐4000“が置かれています。 2年前の暮れのことです。 スイッチを入れたまま、しかもフタを開けた状態で会議室のテーブルか
第171号『50歳からの起業 – 1』
ー Tからのメッセージ ー じつはこのことを書くには随分と迷いがありました。 極めて個人的なことであり、お話しすることにどれほどの意味があるのかと自問自答をしていたからです。 その気持ちがはっきりしたのは友の一周忌を迎え
第170号『ファンサイト通信番外編『ファンサイト宣言物語その4』』
企業ウェブサイトのプランナーという仕事柄、いまでも多くの時間を割いて、様々な企業サイトを訪問します。 仕事を始めたころはネットサーフィンと称して、ただ闇雲に見てまわり、時おり知人や友人が薦めるサイトを眺めていました。 こ
第169号『ファンサイト通信番外編『ファンサイト宣言物語その3』』
思い起こしてみると、ほんの数年前まで、企業ウェブサイト構築の企画書に添付資料として、日本のインターネット普及状況や年齢別構成比や利用者に占める女性割合の推移などのデータを添え、プレゼンテーションに臨まなければならない状態
第168号『ファンサイト通信番外編『ファンサイト宣言物語その2』』
コミュニティサイトを成立させる要素とは何か。 これまでの経験則を元にいくつか列挙してみます。 ・人が集まる場がある ・人と人が交流している ・参加しているメンバーがなんらかのベネフットを感じている ・帰属意識を共有してい
第167号『ファンサイト通信番外編『ファンサイト宣言物語その1』』
問題:次の文章のうち企業がウェブサイトをはじめるにあたり適切な理由と思われるものに○を、不適切と思われるものに×をつけください。 ( )マス広告の費用対効果があがらず、その対応策として。 ( )従来の新規顧客の開拓方法で
第166号『余白あるいは間』
よく晴れた平日の午後、横浜美術館で李禹煥の「余白の芸術展」を観た。 大きな石ころと分厚い鉄板が置いてあるだけの彫刻。 キャンバスにわずかな筆跡があるだけ、あとは白く広々とした間がひろがる絵画。 自然石と鉄板が置かれた作品
第165号『デザイン魂』
雨のぱらつく午後、買い置きの電池とCD-Rを求めて、量販店に出かけた。 必要なものを買い終わり、ぶらぶらと店内を見て回る。 そして、PCのコーナーで足が止まった。 「iMac G5」 久々に欲望が湧いた。 はちゃめちゃに
第164号『ホワイトハンド』
今年の春、知人がメキシコとの国境の街に居酒屋を作った。 夜、僕たちは滞在していたロングビーチから車をすっ飛ばし、その居酒屋のある街、サンディエゴに向かっていた。 前方にある乾いた大地と黒々とした闇をライトが次々に照らし、