第223号『共に成長する』

ブランドとは、他者に対する約束ごとの総称である。 個人であれ、組織であれ、自分(たち)が約束したことをいかに実行し、それを達成するかが問われる。 だから、壊れた車を売った三菱も、腐った菓子を売った不二家も、ブランドそのも

第222号『英霊たちの草汁』

食べることは、生きることだ。 映画『硫黄島からの手紙』を観て、改めてそう思った。 ほんの60年ほど前、この国は日々餓えに苦しみ喘いでいた。 いまは、食べたいときに食べたいものが、ほとんどなん のストレスもなく手に入る。

第221号『働くということ』

昨年暮れ12月28日の夜、なんとなく気になり、久しぶりに父へ電話した。 耳の遠い父と話すには電話が一番である。 いつもと変わらぬ津軽訛りの声に安堵した。 たわいもない話の後、少し間があり、父から低く決意を込めた言葉が漏れ

第220号『朝練』

昨年4月、これまでの集大成のつもりで「企業ファンサイト」という本を日刊工業新聞社より、上梓させていただいた。 大きな書店のマーケティングの棚にはいまだに見かけるところをみると、まだ少しは売れているようだ。 ありがたいこと

第219号『不易流行』

必要なレポートは、積み上げた書類の山の中程にある。 そのはずと、探してみるが見つからない。 もしかしたら、イスの後ろに積み上げたもう一つのほうかもしれない。 こうして、あれこれ1時間もの時間を費やしている。 もう、我慢も

第218号『手帳のつくり方』

師走である。 手帳を買った。 手帳は僕にとって、格別に重要な道具である。 なぜならば、日々の予定をメモするだけではなく、例えば体調管理のために体重、食事の記録をつける。 例えば今年の目標設定とその進捗を記載する。 こんな

第217号『孤独と絶望と』

突然の死から3年。 友のいない3回目の12月を迎えた。 Tとは高校1年からの付き合いだったから、かれこれ三十数年になる。 高校を卒業し上京した故郷の仲間も、それぞれに地元に戻り、東京に残った数人の中にTも僕もいた。 年に

第216号『「ぴっぴ」と「ちっち」の思い出』

四季の中でこの季節が、鳥たちの声がいちばん賑やかに感じる。 オナガ、もず、めじろ、シジュウカラ、雀・・・数も種類も結構多い。 そのさえずりに耳を傾けながら、朝の散歩は気持ちが良い。 次男が小学校に上がるのを機に、何か生き