第322号『21世紀、クリエイティブの挑戦』
閉塞感がこの国を覆っている。 日本の経済、政治、社会の潜在力は失われてしまったのか。 そんなことはない。 いつの時代も若者が未来をつくる。 最近、改めてこの事実を実感した。 いま、2つの専門学校の学校案内を作成している。
第321号『教えを請う』
昨年、北陸の旧家から江戸中期に活躍した絵師、伊藤若冲の作品が見つかった。 六曲一双の大作「象鯨図屏風」。 海の王者、鯨に対し、それまで常識とされていた陸の王者、獅子に代わり象を対峙させるテーマの斬新さ。 そして、白と黒と
第320号『一人勝ちなどない』
先月、大手企業の関連会社が運営する健康食品サイトがひっそりと閉じた。 立ち上げ当初、関わっていたが運営方針の違いもあり、このプロジェクトから外れていた。 売上が伸びず、事業縮小に至ったという。 ご担当者だった方からの知ら
第319号『もし、それがなかったらどうなる』
なんであれ、それがどんな意味を持っているかを考える時、それがなかったらどうなるかを想像してみるというのが、手っ取り早い。 先日、百貨店の部門別売上高で化粧品が前年比1.7%のマイナスとなった。 百貨店の全商品合計の年間売
第318号『身土不二』
津軽で生まれ育った所為もあり、果実といえばリンゴだった。 近頃では、見ることもない「ユキノシタ」という小さなリンゴをよく食べた。 シャキッとした歯ごたえと、甘過ぎない味わいが好きだった。 地元に居る妹に聞けば、カタチも小
第317号『企業ファンサイトの行方』
先週末、新しい企業ファンサイトが1つ完成した。 これで、昨年末から数えて3つ目。 さらに、いま2つの企業ファンサイトの準備中である。 ここにきて、長年唱えている「企業ファンサイト」への問い合わせが多い。 8年前、ファンサ
第316号『お金の使い方』
世界同時不況の到来である。 多くの学者や評論家は口々に、回復するには数年あるいはそれ以上の時間がかかると予想している。 元来、モノを買うという行為そのものに、消費者は抵抗を感じている。 「こんなモノは必要ないのではないか
第315号『一年の計』
お正月休み、手帳と日記を読み返すのが恒例になりそうだ。 一昨年の業績が、あまりに不甲斐ないものだったことが、きっかけになった。 何が原因なのかもわからずイライラしながら新年を迎えた。 勿論、仕事量が少ないという、表層的な
第314号『矜持と諦観』
不器用なのか、仕事と遊びを分けることが出来ない。 仕事のなかに遊びがあり、遊びのなかに仕事がある。 与えられたすべの時間が仕事と切り結ばれている。 だから、仕事場は遊び場でもあると思っている。 これと似た場がある。 学校
第313号『怪物的なもの』
私たちの回りはあまりにも多くの哀しみや、憎しみが蔓延している。 リストラ、倒産、年金破綻の予感と老後不安、それを決定付けるかのような政治の無策と停滞。 そして、行き場のない怒りが幼い子供たちや無差別で荒唐無稽な殺戮行為へ