第352号『朗読会』
7月の最後の日、朗読会に参加した。 友人で、現在、オライリージャパンの編集長でもある伊藤篤さんから誘われた。 彼とは10数年来の付き合いで、且つファンサイト理論をともに作った盟友でもある。 「朗読会に参加して」との誘いに
第351号『上質さということ』
昨春から、ほぼ毎月一回のペースで「スタイリッシュ・ ダイニング」という料理教室付きパーティを浜町にある、ファンサイトのアトリエで開いている。 ある日、古くからの友人で料理研究家の“らーぷ”料理研究家の“らーぷこと、鈴木直
第350号『楽しく走るコツ』
シルバーウィーク最終日、千葉南房総市千倉のロードレースに出た。 海から吹く風は爽やかだが、日差しは夏のように強烈だった。 走りはじめて数分、汗が吹き出す。 暑さのせいか、随分スタミナを消耗していると感じた。 それにしても
第349号『不快というプレゼンテーション』
ある日、いつものようにスーパーで買い物をしてレジに並んだ。 前にいた女性が、レジ脇に下がっている札を自分のカゴに無造作に入れた。 なんだろうと、それを見た。 この札を入れると、ポリ袋が要らないということがわかるサービスだ
第348号『ココの野心』
映画「ココ・シャネル」を観た。 紛れもなく、ファッションブランドのひとつであるココ・シャネル。 しかし、ココの出現は単にブランドを生み出した女性ということに留まらないのではないかと思った。 窮屈なコルセットを嵌め、体形を
第347号『100冊100升埋め作戦』
年間100冊の本を読む。 この目標を掲げ、これまで何度となく挫折している。 はじめは、勢いもあって数冊読むのだが、もともと読書そのものが苦手である。 したがって、読むのが遅く目標達成はとても無理だと諦めていた。 改めて、
第346号『ウォンツ主義』
先日取材のため、横浜大桟橋に碇泊中の世界一周大型客船、オセアニック号を見学した。 この日のイベントは、船旅を計画している人や関心を持つ人たちに、船内を公開しての説明会や申し込み受付のためのものである。 驚いたことがいくつ
第345号『成長物語』
なぜ、気付かずにいたのだろう。 ある日、アトリエの窓から外を見ると、その建物は他のどれとも違うように感じた。 しかも、それは日増しに巨大化している。 翌日も、またその翌日も気になり、眺める。 地図を持ち出し、方向を見なが
第344号『送り絵』
街は祭りに包まれていた。 日曜日、弘前の「ねぷた祭り」を観た。 幸運にもねぷたの運行コースに、友人のレストランがある。 食事を摂り、酒を飲みながら祭りを堪能した。 青森市は「ねぶた」と云い、弘前市は「ねぷた」と言う。 「
第343号 『スイッチ OFF』
2週間ほど前、キャンプに出かけた。 場所は群馬県嬬恋村、無印良品が運営しているキャンプ施設「カンパーニャ嬬恋」。 このテントサイトは日本百名山のひとつ、四阿山の山麓から連なるバラキ高原のほぼ中心に位置するバラキ湖畔にある