第477号『再読のすすめ』
なかなか達成できないのだが、年間、100冊読破の目標を掲げている。 ただ、ここにきて、少し変わったことがある。 それは、読んだことのない本だけではなく、再読本もカウントするようになった。 これまで、よほどの理由がないかぎ
第476号『有言半実行』
ひねくれた物言いであるが、ポジティブな思考をときどき鬱陶しく思うことがある。 例えば、無理矢理にでも元気のいい話をした後、かえってぐったりと疲れ、消耗してしまう。 さらに、積極的なコトバがすらすらと、よどみなく流れると、
第475号『いま楽しんでいること』
今年の正月、妻と壮大なプランを企てた?!。 そのプランとは、渥美清主演、映画『男はつらいよ』シリーズ、全48作の完全観破である。 ここ数年、三が日は柴又帝釈天様でお参りすると決めている。 その帝釈天様で引いたみくじが、た
第474号『心地よさ』
横浜の仕事場で寝起きすることが多く、めったに市川の自宅に帰れない。 そこで、友人に家具付きで貸すことにした。 そうはいっても、全てを置いてもこれない。 しかして、大掃除となった。 捨てて、捨てて、捨てた。 そして、分かっ
第473号『映画「宇宙兄弟」を観た』
映画『宇宙兄弟』を観た。 評判は賛否両論。 特に、熱心な原作ファンから酷評されている。 言い分は、マンガでの表現や人物像がきちんと踏襲されていない、ということらしい。 僕は、マンガ版『宇宙兄弟』は2巻までしか読んでいない
第472号『思考に気をつけなさい』
先週、名古屋で働いている倅、勇気から、めずらしくメールがきた。 「今年は出るのか?」と。 「練習不足で、今年は観戦するよ」と返した。 昨年、10年ぶりに地元の小さな規模のトラアスロン大会に参加した。 次男が、一昨年の大会
第471号『予定をたててみた』
仕事上での予定やプランは、お客様、スタッフなど様々な人が介在しているので、計画的に実行できる。 しかし、自分の生活のことや、娯楽のことになると日々、成り行きにまかせ、あっというまに通りすぎてしまうことが多い。 結局、無為
第470号『信頼のカタチ』
数年前、LAのダウンタウンにある吉野家で、現地に住む友人と食事を摂った。 「ビーフボール」という名の牛丼らしきものが出てきた。 紅生姜と七味唐辛子はあるが、生卵がない。 聞けば、置いていないという。 例えば、サルモネラ菌
第469号『傾聴するということ』
幾つかの偶然が重なり、今月、複数の名刺交換会を兼ねた勉強会に参加した。 元々、こうした会は苦手で、ほとんど出たことがなかった。 理由は、名刺はたくさん手に入れることは出来るけれど、誰がどの名刺の方さえも分からず、結局、頑
第468号『10と1年目』
2002年4月9日にファンサイト有限会社は創立した。 もうすぐ、11回目の創立記念の日を迎える。 50歳で無謀にも起業。 そのきっかけの1つは、芸能人やスポーツ選手だけではなく、企業の商品やサービスにもファンがいるという