第527号『ローンチ間近のファンサイト』
今月末スタート予定の、ちょっと面白いファンサイトの準備をしている。 最近では「ソーシャルファンディング」とか「クラウドファンディング」と呼ばれる サービスも随分と知られてきた。 現在、日本で知られているものとしては、CA
第526号『ファンの時代』
昨日、留守電に伝言が残っていた。 ボソボソとした声で聞き取れない。 何回か聞き直し、どうやら車検のことと判明した。 すっかり失念していた。 そういば、そんな時期である。 失念していた理由は、手元にないから。 車を貸して、
第525号『神は細部に宿る』
夏にロックは似合った。 1968年高校2年の夏、弘前のダンスホール(ディスコでもクラブでもない)で流れい たローリング・ストーンズの”Paint It, Black”「黒くぬれ」。 1970年大学
第524号『約束』
例えば「こんど本を貸すね」、例えば「こんど飲みにいきましょう」と言われ、貸し てくれたことも、飲んだためしもない。 うっかり失念したり、よしんば約束を果たさなくても、あまり困ることもないからと、 高をくくってしまう。 社
第523号『しなやかに』
6月も残すところ数日。 一年の半分が終わったということだ。 改めて、年始にたてた目標を読み返してみる。 あらあら、なんと、なに1つ達成出来ていないではないか。 焦る、焦る。 時が過ぎて行くのがあまりに早くて。 しかし、そ
第522号『臨機応変に』
ここのところ、立て続けにプロジェクト会議に参加する機会があった。 そして、気がついたことがある。 出席しているメンバーのほどんどが30代を中心に、20代から40代前半の方々なのだ。 当たり前といえば、当たり前である。 こ
第521号『言い訳』
一年ぶりの人間ドックである。 姑息とは分かっているが、酒を抜いた。 一週間前、思いもよらず風邪に罹り、その流れでプラス3日、計10日も飲まずにいた。 ここ数年、いや、十年以上こんなにも体内に上善たる液体を入れずにいたこと
第520号『妄想』
高熱、咳、鼻水と三拍子そろった典型的な風邪である。 しかも今年2月、4月、そして6月と3度目である。 それにしても、今年はよく風邪に罹る。 これまで、風邪などめったにひくこともなかったのに。 今回の風邪の理由、いくつか考
第519号『大学という装置』
ご縁がつながり、この4月から美術系大学で、週一回講義をしている。 内容はウェブ制作に関連するもので、受講生は3年生、40名ほどのクラスである。 いま時の学生たちの印象は、予想に反して真面目かつ優秀である。 午後1時20分
第518号『カリフォルニア・ドールズ』
憂鬱である。 消費税や法人税などの納付が今月末に迫っている。 とりわけ、消費税は国から一時預かっているお金だから即刻納めるのは当然のことである。 しかし、である。 零細企業のおやじの身としては、三桁を超える額を、一遍に支