第557号『リーダーとしての所作』

ファンサイトは3月決算。 もうすぐ12期目が終わり、業績結果もでる。 組織の大小に関わらず経営者の責任として、黒字化は当然との心構えで日々 過ごしている。 数年前、経営の師と仰ぐN氏から、社長としての所作を教授された。

第556号『Paint It Black』

6日、東京ドームでザ・ローリング・ストーンズ日本公演を観た。 Jumpin’ Jack Flashから始まり、Satisfaction まで瞬く間に過ぎた。 ミックが目の前で、少年のように軽やかにステップを踏み、飛び回っ

第555号『技術』

日曜日、三浦海岸で開催された、第32回三浦国際市民マラソン大会に参加した。 朝、カーテンを開けると、窓一面に灰色の雲が垂れ込めている。 昨夜、TVでの天気予想は未明から雪になるかもしれないとのことだった。 予想は大きく外

第554号『十戒』

子猫のリリィが我が家に来て、早いもので2ヶ月が過ぎようとしている。 激しくやんちゃである。 そして、よく食べる。 飛び跳ねる、特に寝入り際、ボクのベットの上が運動場に早変わりする。 さらに、買い物かごを置いて、ほんのわず

第553号『十把一絡げにできない』

F-1といえばモータースポーツ、FIA(国際自動車連盟)が定める規定の中で最高峰 のレースカテゴリーを指す。 もう一つ、これとは別なカテゴリーのF-1がある。 Fはfemaleの頭文字。 20歳から34歳までの女性層。

第552号『映画「小さいおうち」を観た』

昨年亡くなった父は、大正10年(1921年)生まれ。 昭和10年(1935年)3月、14歳で銀座にあった時計商に修理工として丁稚奉公に入 った。 初めて上京した時の、帝都東京の印象を聞いたことがある。 来る日も来る日も、

第551号『希望を持つ』

夢を見た。 小学校の運動場。 同級生たちと鬼ごっこをしている。 鬼につかまりそうになりながら、ボクはかろうじて逃げている。 そのシーンをゆっくりゆっくりと後ずさりしながら、もう一人のボクが眺めている。 いまは、時間を感じ

第550号『自分らしさ』

ロングピースが好きだった。 日に20本は吸っていた。 乳白色のソフトなパッケージ。 フィルター付きであるが、ニコチンもタールもたっぷりと含み、深い味わいがあった。 そういえば、フランク・シナトラが来日した時、吸っていたマ

第549号『新人』

ご縁をいただき、今春4月から新人デザイナーが入社する。 名前は成(ソン)さん、韓国からの留学生。 大学卒業後、印刷会社に就職した。 しかし、憧れの日本でデザイナーとして働きたいとの想いがふくらみ来日。 日本語学校で学び、

第548号『新しい家族』

気がつけば、1月も半分を過ぎた。 根拠も無く、出遅れたのではないかと逸る気持ちになる。 それでも、事態は日々刻々と変化する。 そして、生きている限り全ては前へと進む。 さて、ボクにも変化が起きた。 それは、新しい家族が加