第717号『体幹を鍛える』

【サーキットトレーニング】 年が明け、1月2日に65歳をむかえた。 これで、正真正銘の高齢者の仲間入りである。 ところが、数日前、ニュースで日本老年医学学会などが、65歳以上と定義されて いる「高齢者」を75歳からとする

第716号『リストを作る』

【普段使いのコップ】 12月、街も急ぎ足で年末の風情が漂いはじめた。 少し長いお休み前、恒例にしていることが2つほどある。 ひとつは、普段使いのガラスコップの汚れをきれいに洗うこと。 少し大きめのボールにぬるま湯をはり、

第715号『自分のスペースの作り方』

【赤で囲んだ空間】 どんなに忙しい日々であっても、生活のなかに自分だけのための『スペース= 時・空間』を置いている。 例えば、朝の早い時間(6時ころから2、3時間ほど)にアトリエでコーヒーを 淹れ、本を読んだり、企画のア

第714号『言葉を理解するということ』

【企業ファンサイト入門】 2005年の夏、一枚の企画書を日刊工業新聞社書籍部に提出した。 商品はもちろんのこと、企業そのものにも個々にファンは存在している。 企業の多くが広告でファンやお客様とのコミュニケーションを済ませ

第713号『面倒な役割を乗り越える方法』

【アトリエ近くの入江にて】 アトリエのある集合住宅は、横浜市金沢区に35年前、大規模住宅エリアとし て開発された。 その1つの街区に12棟総戸数364戸。 およそ1200名が住んでいる。 今年5月、この管理組合の副理事長

第712号『セレンディピティ』

【お料理教室の風景】 「ボクが考えていたことは、こういうことだったのか」と思う(ひらめく)こと が時々ある。 それは、まったく別なことをしている時に、これだ!と思える情報を得たり、ふ とした瞬間に答えが浮かんだりする。

第711号『いぜなトライアスロン大会顛末記-2』

【ゴールを喜ぶ】 伊是名(いぜな)島は第2代琉球王、尚円(しょうえん)王誕生の地である。 一昨年暮れ、伊是名村役場が中心となり、尚円生誕600年祭の記念行事のプロジェ クトに関わることになった。 偶然とはいえ、ご縁を感じ

第710号『いぜなトライアスロン大会顛末記-1』

【フェリーから下船する】 先週末、今シーズン最後のレース「第29回いぜな88トライアスロン大会」に参 加した。 10年間のブランクを経て、60歳から再開して5シーズン目。 春からこのレースを1つの目標にして、トレーニング

第709号『ドメスティックとグローバル』

【弘前城とさくら】 さくらとりんご、ねぷた祭りで有名な、青森県弘前市で育った。 城下町らしく、商売人や職人、そして勤め人を親に持つ、雑多な暮らしぶりの子 供たちが形作る小・中・高校生時代だった。 いま振り返れば、豊かな共

第708号『掃除の効用』

【アトリエの掃除機】 ほぼ日を開けず、朝は掃除から始まるのが日課だ。 まずは、はたきをかける。 パソコンまわり、机の下、事務機器、書類棚などのほこりを払う。 次に、掃除機で床のちりとゴミを吸いとり、仕上げに雑巾で乾拭きを